里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

芽吹いて来ました、筍も

2018-03-25 21:31:00 | 初春
 ここにきて 周りが賑やかになってきました。皆の屋敷の桜が咲き始め、上がって来る道の公民館の分館の桜も3分咲き位でしょうか、タラの芽も綻んできました。
 家に入る小道際の山椒が芽吹きました。もう少し伸びてきたら 沢山摘んでニシンの山椒漬けを作ります。
 良い香りの菜で 色々と重宝します。
 
 蝋梅は家では芽吹きが早い樹の一つです。枝に有る夫々の芽が、このあいだから緑に膨らんで居たんですが、この温かさで急に伸びました。
 
 入って来る角、回り込んだ土手の切れ目に植えた雪柳が、頭の上の白木蓮が散って来たのに替わって、白い花で盛り上がってきました。入口の灯りの役を果してくれてます。
 前の土手や前庭にかなり植えましたが 大株になったこの一叢だけ残りました。家の屋敷は 好き嫌い激しいようで 上手く育つのとそうでないのとはっきりしてます。駄目なのは 桜、牡丹、海棠に沈丁花、それに雪柳等等。良く育ったのは 夏椿、蝋梅に椿なんかです。花の樹ばかりではなく 栗やなんかの実の成る樹も、居付いた木々は 良く育ち過ぎて、周りの樹を押し退ける勢いなもんで 枝を切るのが大仕事です。
 
 桃です。同じバラ科の桜はダメですが、桃は屋敷の好みに合うようで 大きくなりました。一寸早い開花です。
 樹が大きくなった分 成らせる実の数を増やせそうです。

 スモモも花盛りになりました。随分高くなりました。結構 実が着きそうです。ヒヨ除けの方法を何とか考えないと また 1個も食えない事になります。いい知恵はないもんですかね、

 小鳥の餌台を置いている ユスラウメも咲き出しました。樹は随分太くなりました。太い枝をかなり切ったんですが まだ藪になりそうな気配です。
 
 この温かさで 畑の方も勢い付いてきます。
 蚕豆がこんな具合、花が咲き始めました。冬の冷え込みが厳しかった分 アブラムシは未だ少ないみたいですが、これからが 奴らの本番、気をつけて見はらねば。もう1回土寄せして 豆の成るのを待ちます。
 
 じゃが芋が芽を出して来ました。早くに植えた 地種の方です。去年収穫した芋が沢山有って、芽が出て来てたんで、蒔いてみました。品種は キタアカリです。
 種は毎年 北海道から来るのを DIY園芸部で買うんですが 試しに自前の芋でやってみました。北海道のを買った方のを植えた畝は 未だ芽が出てません。
 新じゃがだけでも採れたら 儲け物なんですが、
 
 うらの藪で 妻が筍を見つけてくれました。日当たりの良い 毎年一番早く出る辺りを靴で探って、靴底に筍の天辺のとんがりを感じてだそうです。
 置いておけば 大きくなって頭を出して来ますが、未だ幼いのが美味いんです。大事に掘りました。それでも1本はざっくりやって 怒られましたが 他のはなんとか傷を付けないで掘れました。初物は 山椒の若芽を彩りに、筍ご飯にしてもらいます。
 
 筍の本番は あと3週間ほど後になると思います。今年は寒さが強かった分 早く盛りになるかも知れません。 
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