里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

ベラドンナリリーが咲き始め秋の兆し

2021-08-27 11:30:50 | 秋の走り

 酷暑が戻って来ました。日盛りは 畑に出てられません。日が傾いてから 出るんですが、汗は目に流れ込むしシャツはびっしょりになるしで きつい限りです。

 棚田も乾いてきたようで 倒れ始めた稲でも 刈り取りが進んでます。

  月桂樹の前に花茎を立ち上げて来た ベラドンナリリーが咲きました。Mさんの奥さんに分けてもらった 秋を知らせてくれる花です。病気がちだった一寸寂し気な 姿が思い出される花です。

 

 彼岸花に先立って咲く 同じように花茎だけで葉とは別に咲く球根の花です。

 家の畑の向かいの畑です。今朝は露がびっしょりで 蛇草の藪でも風情があります。すっかり秋の姿に変わってきました。

 

 下の放棄畑も渡来の麒麟草の仲間は咲き終わり 荒れて痛ましい姿に変わって来てます。

 向かいの畑の土手に 韮が花盛りです。草刈りの時 刈り払ったんですが こんなに回復して伸びてきました。勿論葉は食べれますが、誰も採りません。これも秋の便りです。

 

 家の畑の様子です。落花生が手前で 奥の方の草だらけが見えてないんです。その草だらけの中に 胡瓜とナスにピーマンなんかの唐辛子類、さつま芋に里芋、その他色々が 隠れてます。

 畑の土手と下の道は草茫々で 軽トラでも通るのに躊躇する位に藪になってました。地主のYさんが 刈ってくれて 道が広くなりました。

 落花生は 電気柵が生きていて 今の処 獣の食害を防いでくれてます。電線の周りの草を退かして 電池がとぼってしまわないように 草は退かしてます。

 向かいの畑、A婆ちゃんが丹精して色々作っていた、は婆ちゃんが倒れてから 草だらけにならないように Yさんがトラクターで耕してくれてます。

 誰か引き継いで やってくれると良いんですが、 

 日が落ちて少し暑さがおさまるとヒグラシの声が通ります。裏で栗が落ちる音がしてます。居間の前の草叢に 虫の声も一段と高くなりました。

 来週には白菜なんかの苗をもって来て 秋野菜を植え始めます。

 

 

 


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