里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

畝の草が花を咲かせ始めました

2022-02-24 14:56:47 | 春近く

 炭窯に火を入れる積りで上がって来ました。が 先週の雨で 焚付にする杉っ葉や枯れ竹なんかが濡れてしまい乾くまで待つことに、

 畑で気になっていた仕事に掛かる事に変更しました。蚕豆の土寄せです。

 葱の畝は日当たりの良い斜面になっているんで ここに生えた草はもう花を咲かせてきました。オオイヌノフグリ、ハコベにホトケノザなんかに交じって 野生化したバイオレットも。

 このバイオレットは 前にここを作っていた U婆さんが土手に残していたのです。婆ちゃんは畑を綺麗に、草なんか生やさずに手入れしてましたが、私はズボラしてるもんで このスミレの仲間も畑に進出してきたんです。

 

 風は冷たいんですが 日の当たる所の土は手を入れると温かいんです。一足先に春めくわけです。

 春仕事の始めで 霜に痛めつけられていた 蚕豆の土寄せです。一番初めに立ち上がって来た茎は 寒さに苛められいじけてますが、株元からは 脇芽が覗いて来てます。

 鶏糞を遣って 土寄せをしました。

 

 葉や茎が痛めつけられたのは この間の雪の所為だし その後の霜も酷かったしな、と草を取っていたMさんは言うし、じゃが芋を植えていたNさんは 病気が出たんじゃないかと蚕豆の状況分析。

 皆は蚕豆は作っているもんで いろいろ言う。これから寒さがおさまってからの勝負になります。 

 寒さも終わりの方に来て ヒヨの食い物が無くなってきたようで 畑に残っている野菜に集って来てます。白菜とキャベツ、ブロッコリーが主な目標。

 

 せっかく成って来たスティックブロッコリーなんか 葉を喰われてしまい もう花穂を揚げる力も出ないみたいに、

 ヒヨの馬鹿食いは春の先駆けのようで 仲間の皆の庭の梅が咲いてきました。上の入口の 道祖神の祠の梅も 祠を覆うように咲きました。世話をしてくれる 婆ちゃんも代替わりしたか 新しいお供えが掛かってました。

 

 この梅は 沢山成ります。誰も採らず もったいないんで今年は少し分けて貰おうかと思ってます。

 

 今週上がって来る時 下のコメリに じゃが芋の種芋を買うつもりで寄ったら 売り切れでした。仲間はこれまでは 農協に頼んでいたんだそうですが、作る量が少なくなったんで コメリで買ったそうです。産地の問題と 小口に買うようになった者が多くなった所為で早くに売り切れたようです。

 今度来て 去年の芋を選って植え付ける事にします。


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