里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

梅を貰ってきました

2023-06-10 14:29:57 | 梅雨入り

 梅雨に入ったようで 今朝も一寸降られました。入口の角の柊に いっぱい実が着いていて ヒヨが人がいるのに群がって大騒ぎです。枇杷を食い尽くして 今度は柊の実です、全く煩い事です。

 メジロやホオジロなんかの 小さい囀り屋さんたちは 雛が巣立ったようで 小さな群れで回ってきます。

 村にキャンプ場が出来て 暫く経つんで見に行ってきました。村の南側の奥の道のどん詰りの山を拓いてました。若い連中が集まって 頑張ってるようです。

 周りは山の森で 竹林も有ります。今は真竹の筍がだいぶ出てます。

 帰りに仲間の家の方を 回って来たんですが、道の傍の梅林は梅が色付いてます。親が植えてくれた筈の 良く育った梅に 沢山実が着いて、 捥いでもらえないんで いっぱい落ちてます。今や 収穫して 出荷してるのは Yさん家しかありません。

 Yさん家の梅林に寄ってみると、丁度 息子さんが 梅を捥いでました。家と違って Yさんの梅は 枝一杯に成ってます。息子さんが コンテナーに何杯も採ってましたが、成り過ぎで 採り切れないとあきれてました。

 家のが成ってないんで 落ちて 使わない奴を 拾わせてもらいました。

 落ちてる梅は、沢山成り過ぎて 木が自己防衛で 若い内に落とす奴と 熟して落ちる奴と有ります。若い内に落とされた奴も 落ちて時間が経つと小さいなりに色がついて来ます。熟してから落ちたのを選んだ積りで 拾ってきました。

 

 絶不調の家の梅ですが それでも2㎏弱採りました。家のは南高梅で大ぶりの実です。

 手前が家ので、奥のが貰って来た梅です。Yさん家のは婆ちゃんが植えた 白加賀です。

 九十をとうに超えた 婆ちゃんは 今年も息子が捥いでくれた梅で 梅干しを漬けるようです。直売所には Yさんの値札の 梅干しがでてます。

 貰って来た梅は 家のと一緒に梅干しにします。約6㎏ 紫蘇で色付ける昔ながらの 酸っぱい塩っぱい梅干しに、良く干して 仕上げる積りです。

 


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