里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

梅雨明け

2016-08-01 09:45:37 | 日記
 先週 梅雨明けして、翌日の朝はいかにも梅雨明けした を 実感させる霧でした。朝日が前の大きな榎の木立を透かして 美しい模様を見せてくれました。深山幽谷の風情です。

 露草が朝露を含んで 花の青が洗い立てみたいです。

 畑の道草の朝露が 朝日で光ってます。草を透かして見ると 露の珠がキラキラ輝いて 眩しい。
 
 裏の栗が大きな毬になって来ました。育ち切れなかった毬が随分落ちてます。あと半月位で 毬が割れて栗色が覗きそうです。 
 
 山の蝉は ミンミンが煩くしていたんですが もうツクツクボウシが仲間入りして賑やかです。
 畑から西際の山側を見ると こんな風です。東西南北こんな具合に 山の森です。朝早くからカケスやカラスが騒いでいますし、ホトトギスも未だ鳴いて通って行くし さっきまで鷹が鳴きながら輪を描いて飛んでました。雉も雄叫びを挙げてるし、日中は蝉はジリジリミンミン ツクツクと暑さを煽ってます。
 草を刈ったんで 大分作物が見えるようになりました。秋の菜っ葉類、大根なんか蒔くには まだまだ草退治が要るようです。
 
 妻が草を退かしてくれたんで 葱が見えるようになりました。すっかり蛇草やなんかに蔓延られ埋まったようになってたんです。ここまでやって貰ったんで 追肥して土寄せしてやれます。草の中に埋まっていた割には 弱り方が少なく ほっとしてます。
 
 ピーマンが成り始めて毎日捥いでます。トマトは今朝も余る程捥いできました。今年は思いのほか 良く採れます、味もそこそこで、
 
 荏胡麻が大きくなりました。一寸混み過ぎ、大分混み過ぎですが お盆過ぎには穂を出して来そうです。どんなもんか 楽しみです。
 
 1回目のトーモロコシは 獣に遣られ、1本も収穫できませんでした。ので 2回目のは、防鳥ネットを確り2重に張り、音と光を出す装置を2個置きました。それでも ネットを張ってすぐに破られ入られて 未だ若いのに 何本か遣られてしまいました。
 破られたネットを直し、村の道草刈りの時 Oさんに教えて貰たように、ラジオを夜中吊るして鳴りっ放しにしてみました。朝行ってみましたが、これが 大成功でした。1本も遣られてません。
 少し早めですが 5本ばかり採ってきました。未熟なのも有りましたが 獣に遣られるよりは良いか と納得、甘いトーモロコシが頂けました。
 
 今年も玉虫が来てくれました。梅雨明けの強い日の光に ピカピカ光りながら飛んで来ました。お盆で 古い友か 親父、お袋かを 負ぶって来てくれたみたいです。
 毎年 この時期に来てくれてます。
コメント
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