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里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

ジャガイモを植えました

2015-03-07 10:17:58 | 日記
 じゃが芋を植えました。急に春めいて、周りの皆が植えてしまったんで、尻を押された感じ。先週に作っておいた畝に、キタアカリを3キロと始めての赤い芋のインカノメザメだったか?を1キロです。
 切っておいた芋を40センチ位の間を置いていきます。芽が出たら何回か土寄せして、畝を高くしていくつもりです。それで最初は畝の高さはありません。
   
 植えた種芋です。一日前に切っておいたんで、切り口は乾いています。良い芽が出てきてます。北海道産のをD'2で買ってきました。
 去年採れた芋が未だ有りますが、地種は病気が出そうで使えません。ここでは夏の暑さ、土地の粘っこさなんかで、病気が出やすいんです。

 家では、畝は肉体労働、シャベルで掘って土を引っ繰り返して作ります。周りの皆は機械で、あっという間に綺麗に作ってしまいます。
 畑は耕運機で一気に耕して均してしまいます。畝を作る用に、小型の管理機と言う羽を付けた耕運機で溝を掘っていきます。
 
 溝に化成肥料を撒いて少し土を戻して芋を植える畝が出来ます。家の場合は草や残骸をシャベルで掘った溝に入れ、鶏糞をその上に撒いて土を戻してます。何しろ化成肥料は高価なんで。
 その上に芋を置いて行き、土を戻して均します。本職も土寄せして畝を高くしていくんです。芋は茎の基に着きますから、土を被せて遣る訳です。出来た芋に日が当ると青くなってだめですから。
  
 
  
 そこここに緑が見えるようになりました。ヒヨの食害は一段落です。豌豆に掛けて置いたネットを外し、手になる網を張りました。
 去年使った手の竹の中の 使えそうなのを持ってきて立てました。それに去年、落花生にハクビシン避けに張って使ったネットをその竹に張りまわしました。

 蚕豆も立ち上がってきましたので土寄せを始めました。もっと早く始めた方が良かったようですが、寒いのと霜でぐちゃぐちゃなので、目を瞑ってました。
 畑を使わせてくれているYさんはの神様の言い付けで、蚕豆を作れません。それでYさんの分を作ってあげてるので沢山になります。
 根基が冬の吹きっさらしで寒そうだったのが、寄せて遣った土に包まってホッコリしたようです。後一回土寄せします。今回同様に鶏糞やボカシを撒いて包んでやります。
 
 早生の玉葱がやっとそれらしくなってきました。こっちにもボカシをやります。早い奴は来週には初物として頂けそうです。
 
 去年の暮れに取り残した小松菜が大きな株に成ってます。薹がどんどん上がってきてます。摘んでも摘んでも摘みきれないくらいです。
 一寸苦味のある甘いこの時期ならではのご馳走です。小松菜で食べるより柔らかく筋も無く美味しい。それもその筈、大きな株の全ての力を集めた薹ですから。

 庭の餌台に来る小鳥たちが追っかけっこを始めました。番の時のようです。鶯は朝早くから上手に囀るようになりました。畑の際の梢からは エナガの囀りが聞こえてきます。ヤマガラ、もシジュウガラも。
コメント
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