里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

椎茸の原木を切ってきました

2015-03-01 15:56:11 | 日記
 乾く暇無く雨の日が来ます。3日は続いてもらいたいんです、窯に火を入れるためには。と言うことで中々炭焼きが出来ません。来週は湿っていても火を入れるつもりです。
 
 今朝、鶯が囀るのを聞きました。まだ下手糞な啼き方ですが。一昨日までは家の藪に来て笹啼き、ジェッジェッ!、だったんです。
 どうもこの頃 環境が悪くなったか、数が少なくなったようなんです。山が荒れてきている所為でしょうか。上手に子育てして増えて欲しいんです。
 小さい鶯や山柄、エナガや鷽のような小鳥が少なくなった気がしますが、雉が増えました。畑にいるとよく見かけるようになったし、ケーンケンと向こうでもこっちでも鳴き声が聞こえてきます。体の大きさが生存競争に勝っていくのに何か関係あるんでしょうか。

 Kさんに頼んで、今年も椎茸とナメコの原木を切ってもらいました。Kさんの山に入ったすぐの所の桜とクヌギです。本当は2ヶ月以上前に切りたかったんですが、遅れてしまったんです。
 桜は所謂 山桜です。小鳥が種を撒いてくれるのか、あっちこっちに生えてきたのがあるんです。7寸位になって丁度良いのを1本切り倒しました。3尺位に切って10本余の原木が採れました。ナメコ用です。カメラを持って来なかったんで、切り倒したり枝を払ったりの作業を撮れなかったのは残念。Kさんが切り倒して、定寸に切って枝を払ってくれて、私は使えない枝を片付ける役目。軽トラに積み込み、庭まで運んでもらいました。

 クヌギは切った後の株から芽生えて伸びてきた奴です。5寸ばかりの太さのを2本切り倒しました。やっぱり3尺弱に切って、15本ばかりになりました。自分で食べる分と、一寸友達に上げる分ですから、これで十分です。今年もお陰様で 補充が出来ました。
 Kさんはこの山を親戚の人に貸してます。親戚の人がこの山で椎茸を栽培してるんです。陰になる木の下に、椎茸を植えたホダ木が何百本と並んでいます。春の椎茸が出始めてました。
 
 泥縄ですが、ネットで種菌を注文します。いつもの富士種菌さんに美味い品種の椎茸を頼む事にします。
 
 殺風景な畑の様子が変わってきました。取り残した菜っ葉が薹立、黄色い菜の花が咲いてきました。小松菜の花です。家の畑ではこいつが一番初めの菜の花です。
 実はステイックブロッコリーの方が薹立ちは早いんですが、出た薹は全部摘んで食べてしまいますから、花までにはなれないんです。それで小松菜が1番。
 
 これから白菜やキャベツ、ミズナに蕪、大根と放っておいた冬野菜の花盛りになります。周りの仲間は綺麗に片付けてますから、この花盛りは顰蹙もん、早々に片付けねば、
 出たばかりの薹は摘んで春一番のご馳走になります。菜っ葉が精一杯集めた栄養の塊ですから、どの薹も仄かな甘みと爽やかな苦味があって絶品です。顰蹙をかっても暫くは放っておきます。

 春一番の畑仕事は、ベランダで芽を出させたキャベツ、ブロッコリーにレタスの植え付けです。黒のマルチを敷いた畝に小さい苗を植えて、ネットをかけました。

 ジャガイモの畝も作りました。春の足音に負けないように!冬眠は終わりです。
コメント
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