malのあっちこっちブログ

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韓国旅行vol6慶州(オンドル)

2010-02-17 11:18:09 | 
「新羅国の歴史は、九百九十二年つづく。

 その始祖王といわれる王の在世が、紀元前一世紀、ヨーロッパではシーザー(カエサル)が活躍しているころだからじつにふるい。

 新羅は、高句麗、百済とともに併立して栄えたが、やがて他の二国をぬきん出るようになり、第二十九代武烈王のときに名宰相金庚信(キムユシン)が出て百済の討滅をはかり、唐と連合してそれを実現した。七世紀の半ば、日本の斉明・天智帝のときである。

日本は百済を応援して、白村江(ハクスキノエ)において唐・新羅連合軍の水軍とたたかい、大いに敗れた。おろかなことをした。

以来、天智帝一代をつらぬいている政治的心情は、国境環境についての恐怖心であった。」


                ―司馬遼太郎「街道をゆく2 韓のくに紀行」より




今回の慶州行きでは宿は現地調達と決めていた。情報誌を見ても沢山のホテルがあると書かれていたし、心配もしていなかった。

高速バスターミナルに着き、早速のお決まり客引きを無視してその裏手の方へ歩いてゆくと、あることあること向こう三軒両隣すべてホテル・・・

ただ、そのほとんどが「MOTEL」という表示。その佇まいも、、、いわば日本のラブホテル風。

なんとなく入る勇気も起きないまま街をなんとなく一回り、なんだかんだと言いながら「i」(インフォメーションセンター)へ。そこで紹介してもらったホテルに決めた。

ただ、「i」の話では、その怪しげな「MOTEL」全てが宿泊施設らしい。


さて、今回の目的の一つが「オンドル」の部屋。

幸いにも一部屋あいていて「オンドルスイート」63000wとのこと。



写真の手前にD Bedがあるので「スイート?」なんでしょうかねぇ・・・

部屋の置いてあるものは、冷蔵庫のポットの水に至るまですべて有料、うっかり手は出せません。

デスクトップのPCがあり、電源ランプも点灯していたのですが起動する気配なし。

窓は二重サッシですが、この部屋、夜になるほど部屋の温度が上がり寝てなんかいられない。

床の下から、ジワリジワリと空炒りされているような・・・いやぁ~な気分。そとは-10℃以下だと言うのに窓を開けて寝ました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとだっ! (賢パパ)
2010-02-18 04:10:59
コメント見てヤマレコから入って来ましたが、今まで全然気がつきませんでした。

これは朝の楽しみが一つ増えて何だか得した気分です。
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ほんとでした! (mal)
2010-02-18 15:31:45
すいません。

ほとんどサボっている状態だったので、、、

ずいぶん前にほーちゃんから初めてのコメントが入って、「まだベランダにて」かと思っていたら更新されているのでびっくりした、なんて言われていた状態なんですから。。。

気が向いたら、おいでくださいませ。
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