骨折日記６日目・・・

何分初めての骨折、骨を折ったらギブスをする、くらいの知識しかない。

日を経るにしたがって、痛みが増し、内出血が広がる。

その内出血たるや、ア～タ、、尋常ではない。

チキンの相方が「行け、行け」とうるさいので盆休み前の医者に出かけた。



診察券には通常土曜は診療となっているが、この週末はわかんないと言うことで

相方が８時前にワザワザ様子を見に行ってくれた。

全てがまだ閉っていて、良くわかんないながら、調剤薬局が開業準備をしていたから大丈夫だろうと言うことで、

９時開業のクリニックに８時半に着こうと８時過ぎに松葉杖で出発した。

折から今日は高温多湿、通常歩いて7分くらいのところなのだが、４倍ほどかかって到着。

全身汗まみれ、両腕はシビレる有様。

それでも順位１番を確保。

前回の９０分待ちから、３０分待ちでの診察１番をゲット。

診察の結果はすべて順調、骨が折れたらこうなるのが普通ってことで、腫れ止め、痛み止めの抗生物質を処方された。

まァ、でも、、これにて一安心。

薬も効いて、その後は痛みもあまりなく、腫れも引いて、だったら早くくれればいいのに～って思った。



しかし、松葉杖歩行があんなに大変だとは・・・

なんでも脇の下には手先に向かう神経が通っていて、余り荷重をかけると手先が痺れたりするので、

基本的には脇に挟んで、手で体重を支えて歩くんだそうな。

５分１０分と経つと、支えている両手がぶるぶる震えてくる。

使っている一本の足は、疲れてだるくなる。

１００ｍに一回ずつ休憩を取りながらも、これも訓練と思って耐える日々であります。


でもさ、ＣＯＳＴＣＯには車いすがあるんだって。。。。。耳寄り情報






先日、新装なった東京都美術館にマウリッツハイス美術館展を見に行った。

目的は「真珠の首飾りの少女」

９時半開館となっていたが９時前に着くと、間もなく入場が始まった。

混雑が予想されたからの処置だと思うが、国立博物館とは大違い、こちらが正解。

入場後はまっすぐ２階にある「少女」に向かう。

着いたとき居たのは４、５人か・・・

絵に向かって移動する列の前列と、立ち止まれる後列の２列に分かれていた。

モチロン後列の最前列に陣取ること２０分、そのころは辺り一面、人、ひと、ヒト・・・

出口に向かって、ゆっくり鑑賞してから再入場して「少女」までを鑑賞した。

見終わって入り口に戻ると既に入場制限が始まっていた。館の内外を問わず待つ人の列。。。

噴水広場に出ると改修中の此処にシアトルのコーヒーショップがあったので入った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

涼しかったこの日、「少女」に逢った余韻と、この場で摂ったコーヒーは忘れられないひと時となった。