バスターミナルには1時間ほど前に着いたのだが、そのころからターミナルには学生がどんどん集まりだした。
ここからマルヴァオン行きのバスは一日2便、午前と午後しかない、しかも、土日祭日はない。
この学生たちの数を見て、何だかその理由がわかった気がした。
要するに、通学のためのバス便がメインで、それ以外の用事がある人たちのために午前と午後の便があるんだ。
若く美しい女学生と、今どきの腰パンツを履いた男子学生に交じって、凡そ東洋人を始めて見たに違いない人もいるだろうと思いつつ揺られること40分、7時ころにマルヴァオンに到着した。
ほとんど英語の通じないポルトガルにあって、マルヴァオンでは学生が3、4人一緒に下りたので、そのうちの一人に宿の場所を聞くために話しかけた。
「「
アタシたちと同レベルの英語力の彼が、同じ方向だから一緒に行くということで歩きながら、日本から来たんだよ」、と言うと、目を丸くして、信じられない!」と言う表情をした。
そうだろうなあ、、、ここからリスボアに出るのも大変なら、そこから20時間以上かけないと行けない国なんだからなぁ・・・なんて思っていると、城門から数分で宿泊先のホテルに着いてしまった。
彼にお礼と、「月曜までここにいるから、また会えるかもね」と伝えて別れた。
ここマルヴァオンは、9世紀ごろに住んでいたムーア人によってその名前が付けられたと言われているらしい。
1166年にポルトガル人によって回復され13世紀に城が築かれた、国境に近く、尚且つ865mの岩山の上に建つ城塞都市なので、しばしば戦略上の脅威に晒されたらしい。
チェックイン後、すぐに城址に向かう。
規模は違うが、竹田城を想像していただけるとイメージが掴みやすい。
竹田城は城そのものなのだが、マルヴァオンはその中に庶民の暮らしもあった。
時刻は午後の8時過ぎ
静かに日没を迎える
そして、
8時半、太陽は西の空に沈んでいった
残照が空を染め
ふもとの村に明かりがともる
城址に登ってから1時間、初めて村の存在に気付いた
城址から出て
振り返って城を見上げる
マルヴァオンに着いてホテルを出てから1時間半、自分が興奮状態だったことに気付いた。人っ子一人いない城址を相方そっちのけであっちこっちと歩き回って写真を撮りまくっていたっけ・・・
気が済んで、城址を出ようとしたときに初めて散歩中の観光客親子と出会った。その時気付いたのだが、城址に入るのには5時までは有料(€2)のようだが、時間外でも簡単に入れるようになっている。
アタシたちは絶対営業時間内にここに来ることはないだろうな、と思いながらホテルに帰った。
この狭いマルバオンにも、BARやCAFEはあるのだろうが、今日はホテルで食事を摂ることにした。
サラダと
スープと
お肉、なんだが、ポルトガルもスペインも料理には必ずポテトが山盛りついてくる。
こっちの人って、ポテトを野菜と思っているんじゃないか・・・
何か所かで野菜サラダを注文したけど、なんか違うものが出てきたり、怪訝そうな顔をされたり、、、
このホテルのようなサラダが出てくることは珍しい。
満足できる食事の後で
ゆっくりカフェソロを頂く
素朴さを感じる部屋で
旅の疲れを癒そうかな。。。。。
ここからマルヴァオン行きのバスは一日2便、午前と午後しかない、しかも、土日祭日はない。
この学生たちの数を見て、何だかその理由がわかった気がした。
要するに、通学のためのバス便がメインで、それ以外の用事がある人たちのために午前と午後の便があるんだ。
若く美しい女学生と、今どきの腰パンツを履いた男子学生に交じって、凡そ東洋人を始めて見たに違いない人もいるだろうと思いつつ揺られること40分、7時ころにマルヴァオンに到着した。
ほとんど英語の通じないポルトガルにあって、マルヴァオンでは学生が3、4人一緒に下りたので、そのうちの一人に宿の場所を聞くために話しかけた。
「「
アタシたちと同レベルの英語力の彼が、同じ方向だから一緒に行くということで歩きながら、日本から来たんだよ」、と言うと、目を丸くして、信じられない!」と言う表情をした。
そうだろうなあ、、、ここからリスボアに出るのも大変なら、そこから20時間以上かけないと行けない国なんだからなぁ・・・なんて思っていると、城門から数分で宿泊先のホテルに着いてしまった。
彼にお礼と、「月曜までここにいるから、また会えるかもね」と伝えて別れた。
ここマルヴァオンは、9世紀ごろに住んでいたムーア人によってその名前が付けられたと言われているらしい。
1166年にポルトガル人によって回復され13世紀に城が築かれた、国境に近く、尚且つ865mの岩山の上に建つ城塞都市なので、しばしば戦略上の脅威に晒されたらしい。
チェックイン後、すぐに城址に向かう。
規模は違うが、竹田城を想像していただけるとイメージが掴みやすい。
竹田城は城そのものなのだが、マルヴァオンはその中に庶民の暮らしもあった。
時刻は午後の8時過ぎ
静かに日没を迎える
そして、
8時半、太陽は西の空に沈んでいった
残照が空を染め
ふもとの村に明かりがともる
城址に登ってから1時間、初めて村の存在に気付いた
城址から出て
振り返って城を見上げる
マルヴァオンに着いてホテルを出てから1時間半、自分が興奮状態だったことに気付いた。人っ子一人いない城址を相方そっちのけであっちこっちと歩き回って写真を撮りまくっていたっけ・・・
気が済んで、城址を出ようとしたときに初めて散歩中の観光客親子と出会った。その時気付いたのだが、城址に入るのには5時までは有料(€2)のようだが、時間外でも簡単に入れるようになっている。
アタシたちは絶対営業時間内にここに来ることはないだろうな、と思いながらホテルに帰った。
この狭いマルバオンにも、BARやCAFEはあるのだろうが、今日はホテルで食事を摂ることにした。
サラダと
スープと
お肉、なんだが、ポルトガルもスペインも料理には必ずポテトが山盛りついてくる。
こっちの人って、ポテトを野菜と思っているんじゃないか・・・
何か所かで野菜サラダを注文したけど、なんか違うものが出てきたり、怪訝そうな顔をされたり、、、
このホテルのようなサラダが出てくることは珍しい。
満足できる食事の後で
ゆっくりカフェソロを頂く
素朴さを感じる部屋で
旅の疲れを癒そうかな。。。。。