先週訓練で行った沢が気に入ったので、今週は相方を誘ってまた行ってきました。
先週は訓練も含めて3時間弱だったので、遡行そのものは2時間強と踏んだ。
帰路も林道で20分強、奥多摩から30分ほど奥に入るので少し遠いけど涼むには手頃だろうと思った。
この日は中央高速を上野原まで行き、そこから小菅に向かって走ったのだが1時間50分で着いた。
このくらいなら、なんとなく我慢できる。
さて、この沢なのだが、奥まで詰めると大菩薩に行き着く。
途中に大きな支沢が2本入るのだが、最初の支沢までの遡行とした。
ここまでには滝もなく、ゴルジュ(岸壁に囲まれた谷の意味)ばかり、適度な緊張と沢らしさもあって初心者を連れてゆくのには、
危険もなく丁度良い。
第一G(ゴルジュ)
ここは右岸(向かって左)の岩先を乗越すか水際をへつる(岩に体を密着させて、微かな足がかりを頼りに進むこと)
第二のゴルジュ
ここは右岸を小さく巻くか、水中を突破する。この日の水深はアタシの腰ほど。
第三のゴルジュ
左岸の水中突破。水深はアタシの腿程度。
第四のゴルジュ
ここは右岸のヘツリ
第五のゴルジュ
ここは左岸のヘツリ。但し、両岸とも小さく巻ける。
第六のゴルジュ
ここは問題なし。
第七のゴルジュ
左岸を小さく巻く。
第八のゴルジュ
ここは水中突破。
第九のゴルジュ
左岸をヘツリ。
第十のゴルジュ
ここが核心部。右岸の中断をヘツリながら進むことになる。
もっとも、落ちても飛び込むように落ちれば恐らく怪我はしない。でも倒れるように落ちると、沢幅が狭いので対岸にぶつかる可能性がある。
高さ的には2~3m程なのだが、目線はそれよりも上になるので高度感はある。
大丈夫と分かっていても、人は落ちたくないので必死になる。必死になると体が硬くなって、なんてことないものがきわめて難しいものになったりする。
「ロープを張ろうか?」「いや、大丈夫だと思う」と言う会話でノーロープで進んでもらった。
慎重に、慎重に
滑らない様に、滑らない様に
2枚目の写真で相方の前に少し出っ張った岩がある。この岩を越すと上部の岩がハングになり手がかりはない。
そのため、ここは立ち上がると後ろに荷重がかかって落ちることになる。
相方もこの直前に「どうすればいいの?」とか「こわ~~い」とか叫んでいたけど水音で聞き取れないので、
「しゃがんで前の岩を掴め」と言ったら進むことができた。
こうして核心部をクリアー。この直後、笑みが出た。
まぁ上から観ると、そこそこだから無理もないか・・・・・
水も綺麗だし、倒木もほとんどなく、なおかつ魚影も濃い。
沢としては沢屋にはちと物足りないせいか釣り師が多い。
次回はこの二股から、奥の二股に遡行してみよう。
先週は訓練も含めて3時間弱だったので、遡行そのものは2時間強と踏んだ。
帰路も林道で20分強、奥多摩から30分ほど奥に入るので少し遠いけど涼むには手頃だろうと思った。
この日は中央高速を上野原まで行き、そこから小菅に向かって走ったのだが1時間50分で着いた。
このくらいなら、なんとなく我慢できる。
さて、この沢なのだが、奥まで詰めると大菩薩に行き着く。
途中に大きな支沢が2本入るのだが、最初の支沢までの遡行とした。
ここまでには滝もなく、ゴルジュ(岸壁に囲まれた谷の意味)ばかり、適度な緊張と沢らしさもあって初心者を連れてゆくのには、
危険もなく丁度良い。
第一G(ゴルジュ)
ここは右岸(向かって左)の岩先を乗越すか水際をへつる(岩に体を密着させて、微かな足がかりを頼りに進むこと)
第二のゴルジュ
ここは右岸を小さく巻くか、水中を突破する。この日の水深はアタシの腰ほど。
第三のゴルジュ
左岸の水中突破。水深はアタシの腿程度。
第四のゴルジュ
ここは右岸のヘツリ
第五のゴルジュ
ここは左岸のヘツリ。但し、両岸とも小さく巻ける。
第六のゴルジュ
ここは問題なし。
第七のゴルジュ
左岸を小さく巻く。
第八のゴルジュ
ここは水中突破。
第九のゴルジュ
左岸をヘツリ。
第十のゴルジュ
ここが核心部。右岸の中断をヘツリながら進むことになる。
もっとも、落ちても飛び込むように落ちれば恐らく怪我はしない。でも倒れるように落ちると、沢幅が狭いので対岸にぶつかる可能性がある。
高さ的には2~3m程なのだが、目線はそれよりも上になるので高度感はある。
大丈夫と分かっていても、人は落ちたくないので必死になる。必死になると体が硬くなって、なんてことないものがきわめて難しいものになったりする。
「ロープを張ろうか?」「いや、大丈夫だと思う」と言う会話でノーロープで進んでもらった。
慎重に、慎重に
滑らない様に、滑らない様に
2枚目の写真で相方の前に少し出っ張った岩がある。この岩を越すと上部の岩がハングになり手がかりはない。
そのため、ここは立ち上がると後ろに荷重がかかって落ちることになる。
相方もこの直前に「どうすればいいの?」とか「こわ~~い」とか叫んでいたけど水音で聞き取れないので、
「しゃがんで前の岩を掴め」と言ったら進むことができた。
こうして核心部をクリアー。この直後、笑みが出た。
まぁ上から観ると、そこそこだから無理もないか・・・・・
水も綺麗だし、倒木もほとんどなく、なおかつ魚影も濃い。
沢としては沢屋にはちと物足りないせいか釣り師が多い。
次回はこの二股から、奥の二股に遡行してみよう。