malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

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日本海南下(越後)

2010-09-20 17:58:48 | 
村上市は城下町だった。

そんな市内に昔ながらの黒塀が連なる一角があるという・・・

ここまで来たんだから、そんな景観を見てから帰ろうと市内をウロチョロしてみたが、サッパリ分からない。

そんな時、とある路地でこんな景色に出会った。



恐らく観光案内に書かれている場所と大きな差はなかろう・・と勝手に決めて、村上を後にした。




345号線を南下する。

荒川を過ぎると海岸沿いに南下する。

胎内市に入り、胎内川を過ぎると、唐突に右側にデッカイ人が立っておられた。



なんでも親鸞聖人ってことらしい・・・



ありがたい方たちにはありがたい・・・のだろう。。。





やがて藤塚浜を通過した。

ここは去年の五月に二王子神社から30数キロ歩いて安達太良山からの飛び飛び山行の終着点だった場所だ。

胎内川を渡った頃から、345号線は113号線と変わっていた。



やがて新潟市に入る。

河口域が堂々たる大河の風格の阿賀野川を渡る。






新潟空港の脇を通り、信濃川を渡り、市内でチョコっと間違ったりしながら402号線と名を変えた道を南下する。

日本海夕日ラインと呼ばれるこの道は松林の中をひたすら進む。走りやすいけど眠くなる。

残念ながら夕日も海も簡単には見られない。




やがて越後七浦海岸を過ぎ、シーサイドラインと呼ばれる道路になると・・・



海が目前に見え隠れするようになる。



奇岩も多く、運転を飽きさせない。



やがて、もう一本の信濃川を超えると寺泊だ。



道路沿いに魚屋さんがズラーっと並んでいる。

今日の目的地は直江津と決めていたので、先を急ぐ。



寺泊を過ぎて10数キロで出雲崎に入る。





そこに「道の駅 天領の里」があった。

説明板によると、なんでもこの辺りにあった関所が佐渡金山の支配も任されていたらしい。

そのため、関所でありながら石高数万石もあったらしい。



陽もだいぶ傾いてきた。



夏の日本海はホントに綺麗だ。





広大な敷地の刈羽原発を迂回する。

寺泊あたりから気づいていたのだが・・・



このあたりの家屋には下見板張りの家が多い。

厳しいはずの冬の日本海で、、、不思議な感じがした。

柏崎を過ぎると、鯨波というところに入る。



町域の入り口だろうか・・・鯨が出迎えてくれた。

夕暮れとなって、ふと上を見上げると電線になにやら止まっている・・・カラスだ。



その数、、、無数・・・あまり気持ちいいものじゃあない。




20時近くになって、目的の直江津の「軍ちゃん」に着いた。




海鮮丼の上





二段重ねで下がご飯。ご飯の盛り付けもおしゃれで旨い。

このボリュームで、占めて税込み1575円なり。大満足。。。



この日は直江津で沈没した。