読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

お正月に赤い実と水仙を描く

2012年01月21日 | 水彩画

◇ サンキライ水仙
  先週の金曜日は水彩画教室。
  お正月らしく赤い実と季節ものの花、スイセンを描いた。
  昨年は南天だった。
  サンキライはユリ科の植物で、毒消しの効用があり、毒消しの必要があった時に山に行って
 採取してくるので「山帰来(サンキライ)」と呼ばれる。実は黄色から最後は赤くなる。自然乾燥
 でドライフラワー化するので、生け花の素材やクリスマスリースなどに使われる。
  今回は赤いサンキライを際立たせるためにいまどきの花スイセンの緑を添えた。

  白い花は背景を重くして浮き上がらせるが、コントラストの程度が難しい。
  サンキライの赤い実も、全部同じトーンでは締まらないので、2~3個所だけくっきりと描いて
 メリハリをつける。
  籐でできた籠は丁寧に描いていると主客転倒しかねないので、端役らしくあっさりと描く。

          
            CLESTER F4

                                                    (以上この項終わり)

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