読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

2022年も終わり

2022年12月31日 | その他

年の暮れに当たって

 馬齢を重ねること80年を超えまぎれもない高齢者になって、20年も前に始めた
ブログも些か重荷になってきたのか更新頻度が落ちています。読書感想、描き貯めた
水彩画の披露目、小ぢんまりした家庭菜園の様子など内容は限られているのになかな
か手が付かないのはものぐさになってきたせいか。
 記事更新に努めてはいますが、お付き合いいただいている皆様にはご寛恕賜りたく
お願い申し上げます。
 3年前の冬には甘く見ていたコロナウィルスが、結局パンデミックとなり、世界中
の人達の生活を大きく変えてしまいました。5回もワクチンを射って、何とか普通の
日常生活を維持しているのが少数派なのかと思ってしまう程コロナ禍に席捲されまく
っています。早くこの窮屈から脱却したいものです。
 ハイパープレデター(捕食者)として生物の頂点に立つ人類が慢心の末、自在に変
身しながら執拗にヒトを攻撃してくるコロナウィルスによって頂点を追われ、自滅し
ていく終わりの始まりではないかなどと不吉な想像をしてしまうのは、生物学でいう
ところの「示準化石」を例に引くまでもなく、何億年先かもしれないものの、謙虚さ
を欠いた人類の行く末に不安を抱いてしまう今日この頃であります。

 ゆく歳もくる年もまた無常なり 
 
 明年もよろしくお付き合いのほどお願いいたします。
 どうぞ健康で新しい年をお迎えくださいますように。
                            (以上この項終わり)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミリヤム・プレスラーの『マ... | トップ | エル・コシマの『サスペンス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事