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95の河川で「浸透破堤」の危険性

2012-09-04 | つぶやき

今日は、「浸透破堤」という聞き慣れない言葉が登場した。川が溢れなくても、しみ込んだ水で堤防が決壊する現象のことで、今年7月の九州北部豪雨で、福岡県の矢部川はこの現象で決壊したらしいことが分かったそうだ。これを受けて、国が管理する全国の109の河川を対象に緊急調査を行った結果、石狩川、利根川や荒川、淀川など95の河川で、合計約1000kmの堤防で、浸透破堤の危険性があることが分かったそうだ。過去の工事で水を通しやすい砂が使われたりした堤防が危険性があり、国が対策を検討しているそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120904/k10014772521000.html
地球温暖化で今後、降雨量が増えることが予想されており、「深層崩壊」や「浸透破堤」など大量降雨に伴う災害リスクは確実に高まることになるのだろう。

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