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慶大生の科学に対する興味が増加

2012-09-09 | つぶやき

慶應大学が同大の1,2年生を対象に、科学用語の知識や興味度などの調査を実施した結果、文系・理系とも10年前と比べて科学に対する知識や興味が大幅に上がっていることが分かったそうだ。(この調査は10年毎に実施されていて、今回が3回目)今回対象の学生は小学低学年~高校で「ゆとり教育」を受けた人たちだが、慶大生に関しては理科離れの心配はないとの結果になったそうだ。●以下、発表資料から興味ある点を拾ってみた。科学の最新知識を得る情報源を10年前と比較すると、イターネットの割合が大きく増加して3位から2位に上がり、一方、新聞が大きく減少して3位に後退、テレビは今回も1位をキープしたが、割合は前回より減っている。この10年で興味が大きく増加した用語は、ビッグバン、宇宙膨張、ダークマター、ブラックホール、超新星、一般相対性理論、ニュートリノ、カーボンナノチューブ、遺伝子組み換え、人工知能であり、文系ではさらに、国際宇宙ステーション、地球温暖化、メルトダウンが加わるそうだ。調査対象の全36用語中、最も認知度が低かったのは、「ボーズ・アインシュタイン凝縮」で、理系でも知っている人は10%強に過ぎない。(←他の用語と比較して専門的過ぎるのでは?)また、「高温超電導」と「常温核融合」は20年前と比較して、知っている人が大きく低下(理系で共に80%弱→30%強)している。(←但し、興味は増加) 恐らく、各用語がメディアに登場した回数のデータと比較すれば、認知度は強い相関がみられるのではないだろうか。 ⇒ http://scienceportal.jp/news/daily/1209/1209061.html、慶大の発表資料⇒ http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2012/kr7a4300000axfyq-att/120905_1.pdf


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