不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

公示地価

2016-03-23 16:28:20 | 日記

国土交通省は、22日、公示地価を発表しました。

公示地価とは、地価公示法に基づき、国(土地鑑定委員会)が、全国各地域の標準地を選定し、不動産鑑定士の鑑定評価を求め、その結

果を審査し、必要な調整を行って、当該標準地の単位面積当たりの公示価格を判定するもので、正式名称は「公示価格」と言います。

岐阜県では、住宅地、商業地で、前年比0.9%下落しました。

これで、24年間連続して下落ということです。

年平均2%の下落としたら、24年間で、48%の下落ということなんですねぇ。

平成4年のころに比べ、土地の価格が、半額近くになっている状況なんですねぇ。

中には、価格が、1/3近くになっている地域もあります。

その割には、固定資産税は、あまり下がっていないような気がしますねぇ。

 

 

 

 

 


入会地

2016-03-18 17:05:39 | 日記

知合いの方の住宅地は、「入会地」ということでした。

村落共同体等が、一定の主として、山林原野において土地を総有などし、伐木・採草・キノコ狩りのなどの共同利用を行う慣習的な物件の権

利のことを入会権といいます。

入会権が設定された土地のことを入会地(いりあいち)と言います。

入会権を持つ村落共同体を入会団体と言いますが、判例は、入会団体の所有形態を権利なき社団としています。

「入会地」に住宅を建てて住んでいる方は、個人として、土地の所有権がありません。

「入会地」を入会団体から、借りている土地ということです。

ですから、一般的な不動産取引が、難しいですねぇ・・・・・・購入しても、土地の所有権はありません。

 

 

 


宅地建物取引業違反

2016-03-17 17:20:08 | 日記

知合いの方から、自分の大きな土地を、分筆して区画割りして、直接、買主へ売却する方法で、不動産屋へ依頼したということでした。

これって、「不特定多数の人」に対して、「反復継続」して取引を行うので、売主は、業となり、宅地建物取引業法の違反じゃないのかなぁ。

個人が、所有する宅地を10区画に、区画割りして、不特定多数の者に対して売却する場合、所有者は、免許を必要とします。

不動産屋から持ちかけられたということですが、こんな話しあるんですかねぇ・・・・・・・。         

 


パソコン不具合

2016-03-16 17:15:20 | 日記

パソコン・ソフトのAdobe Readerが、不具合で、困ってしまいました。

パソコンのヘルプ機能で、調べて、トラブル解消の方法を、実行してみましたが、まったくダメでした。

このソフトは、PDFを開くもので、いろんな方法で、トライしましたが、まったく開きませんでした。

パソコンが、古いからかなぁ・・・・・・・Windows Vistaですから。

 

 


マンション建設用地

2016-03-15 16:42:40 | 日記

マンション建設用地を探しています、と言ったデベロッパーからのハガキがよく届きます。

マンション用地の土地の坪数は、300~400坪以上です。

ただし、JR・名鉄岐阜駅から徒歩10分以内となっています。

岐阜市のような地方都市では、市内のマンションは、供給過多になっています。

ですから、市外からの需要を見込むためには、交通の便の良いところしか、販売できないんです。

しかし、岐阜市では駅周辺でも、供給過多だと思うんですけどねぇ。