不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

お彼岸

2012-09-19 19:38:08 | 日記

おはようございます。

9月22日は、秋分の日です。

お彼岸ですねぇ。

お「彼岸」は、サンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である「此岸(しがん)」にある者が、「六波羅蜜」(ろ

くはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」、すなわち「彼岸(ひがん)」の境地へ到達することが出来るといわれています。

太陽が真東から上がって、真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる、春分の日と秋分の日を挟んだ、前後3日の計7日間を、お「彼岸」と呼

び、この期間に、仏様の供養をする事で、極楽浄土へ行くことが出来ると考えられています。

今年の、秋のお彼岸の入りは、9月19日で、お中日が、22日(秋分の日)で、彼岸のあけが、25日です。

そこで、小生も、この間に、お仏壇と、お墓へお参りに行きます。

また、今日は、これから、三重県の伊勢神宮へお参りに行ってきます。

しかし、こういった由来を、知らない人も、多いじゃないかなあ・・・・・・・・。

これからの若い人達は、こういった伝統的文化を、承継していくのかなあ・・・・・・。

 

 

 


原発ゼロ政策

2012-09-19 08:18:25 | 日記

先般、政府は、「エネルギー・環境会議」を開催し、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」とする新

しいエネルギー政策を決定しました。

一方で、原子力規制委員会が安全性を確認した原発は「重要電源」として再稼動させる方針を明記しました。

原発ゼロの実現に向けて、

1)運転開始から40年の原発は廃炉にする。

2)原発の新増設はしない、との原則を掲げました。

しかし、2030年代にゼロとする廃炉ルールには矛盾があります。

国内には2000年以降に運転開始し、40年廃炉ルール上の期限を迎えない原発が5基もあるんです。

また、中国電力と電源開発による2基が建設中で、同ルールを厳格に運用しても原発ゼロが実現するのは2050年代となるんです。

また、政府は、原発への依存をなくすため、節電や省エネルギーを促進して30年時点の総発電量を、10年実績の1.1兆キロワット時か

ら1割減らすとともに、再生可能エネルギーの発電量を30年時点で現状の3倍となる3000億キロワット時への引き上げを目指すとして

います。

これらの政策に対して、18日に、米倉弘昌経団連会長、岡村正日商会頭、長谷川閑史経済同友会代表幹事は、会見し、政府のエネルギ

ー・環境会議が「2030年代の原発ゼロ」を決めたことに改めて反対し、再考を求めました。

政府は、こういった関係機関・団体との調整が無いまま、経済成長という重大な問題をないがしろにしているのだろうか。

そして、再生可能エネルギーと節電で電力供給は大丈夫という風潮が広がリ過ぎているのでは・・・・・・・。

出力が不安定な再生エネを増やせば、新たな設備投資が必要となります。

原発を停止する分、火力発電の増加で燃料費も増えます。

7月には再生エネの固定価格買い取り制度も始まり、ダブルの負担増です。

これらはすべて国民負担となるわけですが・・・・・・・・・・。

民主党に限らず、今の政府は、机上論が多すぎますねぇ。

国民に対して、責任がないんじゃないかなあ・・・・・・・。