不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

マンション管理

2012-02-08 08:42:08 | 日記
 マンションの管理の方法には、全部委託、一部委託、直接管理等があります。

 管理には、管理組合の運営、建物の保守管理、定期清掃等があります。

 まず、マンション管理の主体である、マンション管理組合の設置が必要です。

 この組合には、分譲マンションを購入した人(区分所有者)全員が加入することが区分所有法(マンション法)という法律によ

 って義務付けられています。

 分譲マンションを購入すれば、自動的にそのマンションの管理組合員となります。

 そして多くは輪番制で何年かおきに組合役員(理事)を引き受けなければなりません。

 しかし、「仕事が忙しいから、役員を引き受けたくない」と、考えている人もかなり多いと思います。

 マンション管理の中で、管理組合がしっかりしていると、管理会社に全てお任せではなくなるので、結果的に管理や修繕工事の

 コストを下げることも可能です。

 管理組合の運営に、積極的に参加することが、そのマンション居住者全員のメリットになります。

 要するに、分譲マンションの居住者は、管理組合という核による運命共同体であることを忘れないことです。