東北地方太平洋沖地震

　３月１１日(金)、午後に東北・関東地方をマグニチュード９．０の地震が襲いました。

　この震災により、亡くなられた方々に哀悼の意を申し上げます。

　刻々と、被災状況が分かってくるにつれ、未曾有の被害状況です。

　現地においては、災害本部を設置して陣頭指揮を行う行政もパニック状態ではないかと危惧するところです。

　現地対応では、この災害本部からの指示等が、非常に重要になってきます。

　この中枢となる災害本部の窓口を明確にして、内部、外部からの連絡等の一本化が必要です。

　メディアを見ていても、こういった現地対応先である災害本部の情報がまったくありません。

　現地対応としては、「人命救助」「被災者対応」「食料等の供給」「ライフラインの復旧」等、限りありません。

　また、応援部隊の配属指示、ボラティア対応への指揮等、せっかく救援隊が出向いても、なにもしないといった結果にならない

　ようにすることが、重要です。

　こういった災害本部を、早く立ち上げ、それぞれの専門家の配置により、効率的に機能するよう願うところです。