笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

共演者ワンコ(わっつ2011/05/06)

2011-05-08 | わっつ
金曜日のわっつは、くらもっちゃんの共演者であるワンコ達のお話。

それにしても流氷の上で犬ぞり。
一つ間違えば・・・・ですね。そこで、ジャイさんのこだわりに応えて全力でって、かなり危険だったと思う。
ほんと、無事で良かった。
落ちた方もって、拓哉くんがいうとおり笑い話にもならないですよね。無事で、本当に良かった。

それにしても、可愛いなぁ。
ワンちゃん達の話をしてる拓哉君。話の内容もだけど、声がね。
もう、仲の良さというか、愛しさが伝わってくる。

お友達も言ってたけれど、1枚は共演者とのメイキング。
そしてもう一枚は、くらもっちゃんと犬たちで欲しい。

炭酸を100本雪に差し手冷やした小川君。
素敵なマネですね。ありがとう!!

ー・-・-・-・-
メッセージ。1
「テレビ誌に載っていた南極大陸撮影現場の写真を見ました。
 ほんと、白一面の世界での撮影だったんですね。
 現場でのワンちゃんたちとのエピソードを聞かせてください。」

犬ぞりって、言葉で聞くと、犬が引っ張っていくそりの上にのれて気持ちよさそうですね。
根室湾の流氷の上で撮影させてもらったんですけど、
流氷の上で、ばーっと走ってるところを バーンと録りたいっていわれて
ああ、判りましたってことになるけど
なにせ、流氷の上じゃないですか。
流氷って、流れてきた氷浮いてるなんです。
俺らは、犬と一緒に

要所要所、よく気をつけてないと海に落ちるスポットがある。
そこは、割れ目は絶対避けてね。

本番は、誰一人として、落ちる人はいなかったけど、。
その撮影がぶじ終わって、移動の時、スタッフが二人落ちてましたね。首まで。

極寒の根室で、人が流氷の間から海に落ちると、これ、笑えないです。
緊急事態です。

僕の好きの曲から。
これ、さんまさんにプレゼンしてもらった曲。

「古い船には、新しい水夫が乗り込んでいくんだろう
 古い船を今動かせるのは、古い水夫じゃないだろう」っていうフレーズにぐっと来た。

浜田省吾さんで。「イメージの歌」。

イメージの歌、エンジンでも歌ってたよね。次郎がバスの中で
哀しいけれど、それでも強く向かってく、そんな次郎と子ども達・・・。
次郎、大好き!!

わっつ。今日は。最初に言っておきます。
ここのところ、日本の曲を耳にすることが多い。日本を見直す曲。
日本の名曲を。このタイミングだから届けたい。

ちょうど今、南極大陸
戦後の閉塞感から抜け出そうとして、
子ども達の未来のためだったら、命だってかけてやるよ・・・。
音も日本の大先輩達の曲にさせてもらいたい。

もう、一曲!!。
みんなに届けたい歌。吉田拓郎さんで、「♪~今日まで、そして、明日から」

拓郎さんの歌詞、すごくないですか・・・。
イメージの歌は、オリジナルは吉田拓郎さん。拓郎さんのデビュー曲。
どちらとも1970年初期の僕が生まれる前の曲。

そんな名曲が生まれた頃からさかのぼること、15年ぐらい、
日本が、南極越冬に挑戦した歴史的事実に基づいて作られているドラマ。

前に、「今回のドラマは、南極物語のリメイクですよね。」って聞かれて
そのとき、違いますと言わせてもらったんですけど。
映画の南極物語は、南極に置き去りになったタロウと次郎が生きていたという話が中心。
今回のドラマは、戦後の日本の苦悩の時代からスタートする。

南極へ行くことが決定するまでの経緯も・・・
これは、やらないと行けないなってエピソードがいっぱい。

南極越冬のシーンはふんだんにあります。
犬のみんなとの場面もハンパナイです。

これは僕、僕、映画「南極物語」を見たときからちょっとした夢でしたね。
そのとき団地に住んでたから犬とか飼えない。
映画の犬を、リーダー犬のブチが、アンコが・・・スゲェ覚えてる。

その時に描いた夢が、獣医だった。
後に、国家試験がいるとわかって、次に考えたのが動物園の飼育係さん。
それも、無理だって判って・・・・

現場に入ったら天国でしたね。
犬たちは、僕にとっては、共演者です。

こっちに向かって、全速力で駆けてくる
やってくれるわけですよ。

ベックっていう犬が居るんですけど、
ドックトレーナーの宮さん、映画も担当された人。

犬を指示して横たえさせる。
普通、横たわったとしても、香川さんが、俺に向かって
「くらもっちゃん」って大声を出しても、犬ってびくっとしるものだけど一切リアクションをせず。
力付けた犬の役をやってくれていて ・・・。

ジャイさんがカットっていって、宮さんが、ベックの横に来て、「よし」っていうと。
”遊んで遊んで、良くできたっしょ!!”って

寒さはありましたけど、共演者も居てくれたり、人も犬も
寒さに対してのつらさは感じなかった。

この曲、南極大陸の世界観にぴったりなんで・・・。

わっつ恒例、勝手にドラマイメージ曲。

ライジングサン。

ぶっちゃけ、南極大陸の主題歌は決まっています。
でも、この曲は、すごく、イメージ合ってます。
1945年という言葉も出てきます。

犬との撮影は、もう、毎日です。

犬のNGですか・・・。
いくらでもありますよ。

犬ね、走らなくなるときがあるんですね。

ワンちゃん達だから、人の都合で、走れ!!って走るんじゃないの。
一応、かけ声で「トウトウトウトウ」っていいうと、前に進み
「ブライ、ブライ!!」っていうと止まるように合図はあるけど
アクセルとか、ブレーキが付いてないんで・・・。

犬が飽きたなって言うと、止まるんですよ。
マスターって言うんですけど、一人が、犬の先頭になって引く、もう一人が、そりを押す。
っていう、人が前後犬ぞりを挟んで行くという辛い過酷な事があるんだけど
僕とドッグトレーナーの宮さんが、「みんなが録りたいのはこういうところだよね」
「じゃあ、こうやっていけば・・・」って詰めていって
それの毎日でしたね。
愛着はわきますね。

風連のクマ役の、オスの、とてつもない大きな犬が居るんだけど
彼が、とても優しい子なんです。
すごくなついてくれて・・・。
横に立っていた僕が、自分の立ち位置に入ろうと、そりの後ろにいくと
「どうして、そっちいっちゃうの・・」って、
やり始めると、こっち見て、吼え出すんですよ。

で、そっちへ行って「頑張ろうな!」って感じでやると、
「はい」、って感じで・・・。

タロウ、ジロウに関しても、ホントの兄弟ではないけれど、
ほんと、そっくりで、一つも一緒にいる。

ある時は、ジロウの背中にタロウが首を乗せ、
ある時はタロウの背中にジロウが・・・って、感じで。
だから、納得させてくれる。

配信限定のシングル。

北海道での話は、まだまだいっぱいありまして・・・。

二時間半ぐらいお待ちくださいとか結構あるけれど
休憩があっても別の所に行けないから、基地でずっと、過ごす。

コンビニエンスストアまで、25㎞ぐらいある。

「ココは、一つ、喉を潤す炭酸とかのみたくねぇ?」っていったら、
「やばいっすねぇ」って、言うから
「小川君、お願いします」って、いったら、
小川君が、1時間強ぐらい現場から居なくなりまして・・・。

「小川君、さっきお願いしたのどうした?」って聞いたら
「全部雪にさしてあります。」

基地の裏の雪の積もった映らないところに
100本の炭酸飲料を、ずら~~~とさしてあって。

「お~~~すげぇ!!」って、みんな選ぶんじゃなくて、全員写メをとって。
写メ撮って満足した後に、おれこれもらっていいっすか?って
きんきんに冷えた炭酸飲料、みんなで乾杯。
いや、激ウマ
極寒の地の雪上の、太陽の下でのむ炭酸、やばかった!!!

グーパーウォーク1