JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

「仰げば尊し」、「旅立ちの日に」に胸がいっぱい睦沢中学卒業式

2013年03月12日 | Weblog


 今日は睦沢中学校の卒業式でした、61名の卒業生が「仰げば尊し」を歌い、全校生徒で歌う「旅立ちの日に」は、中学生の思いが溢れており、中には涙で歌えなくなる生徒達もいました。私も胸がいっぱいになりました。
 PTA広報委員会の「清流」では生徒達の声が出ています。
「給食室のみなさんへ・・・毎日おいしい給食をありがとうございました。もう食べられないことが残念でしたかありません。」「給食室のみなさんへ、おいしい給食をありがとうございました。大好きなあらあげが食べられなくて残念です」
 睦沢町の各学校の給食は自校方式を続けており、おいしいことが評判です。

原発ゼロ4万人国会に、内外に広がる平和・安全の運動

2013年03月11日 | Weblog


 昨日・今日の「赤旗」を見ると、原発ゼロやTPPなど全国の住民運動とともに、海外の運動のことがよく分かります。
 志位和夫委員長は福島原発を視察しました。日本共産党は収束にはほど遠い状況をを指摘すると共に、現場で働く方々へ「過酷な条件のもとでの仕事に敬意を表します。」と挨拶しています。
 

韓国ドラマを見る上でも大切「韓国の現代史60年」

2013年03月10日 | Weblog
 

 韓国現代ドラマの日本のホームドラマと決定的に違うと感じるのは、その背景に「日本の植民地支配」「朝鮮戦争」「軍事独裁政権」との民衆のたたかいや犠牲などが、底流に流れていることです。
 このことが、一人一人の人物の性格づけに、リアルさを生み出し、惹きつける力になっているように思います。
 
 「韓国の現代史60年」の著者 徐仲錫氏は、自ら民主化運動で軍事裁判にかけられた経歴をもつ歴史学者です。
 この本の中に、私の好きな韓国の曲「朝露」は、1987年まで放送禁止曲だったと記されていました。
 日本の責任は韓国植民地化の時代だけではなく、戦後も軍事政権を支援し民主化弾圧に加担していた事実を指摘しています。
 それと、日本の右翼的潮流とちがい、著者の言う「進歩的民族主義者は、日本の過去精算だけではなく韓国の過去精算も協力に要求しました」と記しています。
 韓国の民主化は1990年代に入ってからのようです。
 韓国の人々は、戦前は、日本の植民地支配と戦い、戦後も1990年代まで民主主義を確立するたたかいに立ち上がり続けたことがよく分かります。
 学生たちが常に先頭にたち、多大な犠牲を出しながら、軍事独裁を打ち倒し、繰り返す軍事政権を何度も打ち倒してきた、ことが分かります。
 そして、日本の責任も。
 徐中錫氏は、熱いおもいを持ちながら、事実を丹念に冷静に記述しています。
 
 さらに知りたいのは、こうした歴史の背景にあるものが何だったのかということです。

家賃5万円、入居者希望の設計、買い取り可の町若者定住型賃貸住宅造成はじまる

2013年03月09日 | Weblog

 睦沢町の女ケ堰脇に、睦沢町が、家賃5万円、入居者希望の設計、買い取り可の町若者定住型賃貸住宅造成はじまりました。
 私は、一定の評価をしながらも、税や公共料金の負担軽減、町として出来る町・福祉・教育職員の待遇改善による雇用確保、子育て支援などの総合的な麻里づくりの中で、高齢者にとっても、若者にとっても魅力あるまちづくりを提案しています。
 私が、ずっと提案してきたまちづくり委員会は年齢50歳以下という制限があります。私は、枠を広げて、総合的な委員会を提案しています。
 また、睦沢町は学校給食自校方式や保護者の自主的運動からはじまった学童保育など、子育て支援のすぐれた歴史と伝統がある町です。
 その魅力を広げるべきだと主張しています。

オルガンを購入?

2013年03月07日 | Weblog
 今週はずっと、予算議会中です。今日は予算委員会でした。
こども園の予算で「オルガン」が壊れたので、新しい「オルガン」を購入の予算説明がありました。「オルガン?」現在作っているのか?と思わず、「なぜ、キーボードや電子ピアノ、シンセサイザーなどの電子機器ではないのですか。」と質問しました。
 「鍵盤が壊れたので、いろんな音色はでます。」とどうもかみ合わないのです。
 そのうち、「電気でつないで音が出ます。」との答弁。
 それで納得「電子オルガンのことでした」
お互い真剣なやりとりをしているのですが、「オルガン」と聞いて、「なんでこの時代に足踏オルガンなんでしょうと」思い込んでしまった私でした。
 委員会爆笑でした。

チャベス大統領死去・選挙・国民投票で変革の道・・・中南米の武装闘争から脱却

2013年03月07日 | Weblog


 ベネズエラのチャベス大統領死去のニュースを聞き、彼と南米各国民の民主主義社会への役割を改めて考えました。
 それまで、キューバのゲバラ型の武装闘争による変革方法から脱却して、つねに、選挙や国民投票を通じて、国民に信を問う変革方法の先駆者でした。
 この流れが、南米に広がっていきました。
 選挙で大統領になったチャベス氏を財界・軍部のクーデターで拉致され、国民の世論と運動で返還される、イギリスの放送局だったと思いますが、ドキュメンタリー映像を見たことがありますが、ベネズエラ国民の思いに感動しました。


睦沢町の公式ウェブサイトが見やすくなりました

2013年03月04日 | Weblog

 このほど、睦沢町のホームページが改定されて、見やすくなりました。町からのその時々のお知らせの外に、広報むつざわ、議会だよりなども最初のページに配置されるなど、関心によって調べやすくなっています。
 私は、ホームページの改善を求めてきましたが、今回一定の改善がなされました。
 また、議会だよりは、現在私が編集委員長を務めさせていただき、編集委員の議員の皆さんといっしょに編集を行っているものです。

睦沢町ホームページ

非正規で働く労働者の賃金と労働条件を改善し、正社員化を促進する

2013年03月03日 | Weblog


 近隣の有力企業でも、リストラがさらにすすんでいます。「これから生活をどうしたらいいのでしょう」。「非正規雇用の給料をあげてほしい」。周りの方のお話の中で出されています。
 以前は、睦沢町の若者の有力な就職先の茂原市内の大企業は次々リストラ、身売りの事態です。
 日本共産党の「賃上げと安定した雇用の拡大で、暮らしと経済を立て直そう」の提言は、「内部留保500億円以上の大企業が1%程度を取り崩せば、8割の企業で月額1万円の賃上げが実施でき」るとの試算を示しました。
 それと「非正規で働く労働者の賃金と労働条件を改善し、正社員化を促進する」こと。
そのためには、政府や財界戦略である、国民分断に負けないことではないでしょうか。
「大企業の労働者も中小企業の労働者も、正規も非正規も、民間も公務も、そして、企業や産業の違いものりこえた共同を広げ、誰であれ、どんな企業であっても、“賃下げには怒り、賃上げには共感する”――労働者と国民の連帯の力をつくりだそうではありませんか。」

 なによりも、日本共産党を大きくしなければとおもいます。



 写真は、今日「赤旗」配達の時の町内の夜明けです。政治も夜明けをめざします。

心つなごう・ふるさとを汚したのは誰

2013年03月02日 | Weblog


 東日本大震災被災地の「「仙台合唱団」が広めている歌ですよ」と、睦沢町の「平和といのちを考える会」実行委員会で教えていただいた。うた、「心つなごう」のCDを聞きました。
 自ら立ち上がる思いと、原発事故の責任を強く追及し、この世界の未来を守るためにたちあがろうと訴える詩と曲は、さまざまに流れている、救援の音楽を乗り越えたメッセージを持っています。
 私が若い頃60年代から70年代初期の、プロテストと合唱の美しさが融合したCDです。
 じーんときます。ぜひ、聞いたください。