
昨日と今日の「赤旗」に、日本共産党笠井亮 衆院議員の韓国「ナヌムの家」設立21周年式典参加の記事が掲載されました。
日本政府は、65年の韓国との協定で、当時問題にならなかったから、解決済みとの態度です。被害者の告発政治問題化したのは九十年代以降のこと、その理由を野党・民主党の議員は「女性として、若いときにはとても言えなかった」と説明されたと言います。
笠井議員はご自分の母親が被曝し差別やこども達の結婚、孫への影響を恐れて公表できなかった事実から、自らの問題として二度目の訪問の中で語っています。
昨年10月に「ナヌムの家」から日本の全ての国会議員に対し「被害者の話を聞いてほしい」との招待があったのですが、応えたのは日本共産党だけだったとのこと。
日本を「日本国民の右傾化」と見ている韓国議員の方、代表理事の方からも、「日本の良心的勢力」としての日本共産党への注目と期待、そして、日本共産党の参院選挙躍進の結果を見ても「日本国民の中に歴史の逆流への強い理性的批判の声が急速に広がっている」ことなど、日韓両国の真の友好への大きな役割を果たしているのではないでしょうか。
笠井議員とは、茂原市での日本共産党演説会で初めてお会いし、その、暖かい、腰の低さに感激しました。