ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『天下一品 高知インター店』ですする「こってり大」

2022年03月17日 10時22分15秒 | 高知の麺類
2021年11月。
天下一品武闘会の開幕だぜ!
 
なお、内容は普通に食事をすることです。
数年ぶり来訪。
広島時代は『天下一品』見つけても高知にあるしな・・・・で一蘭や広島ラーメン屋さんに行き、
高知に帰っても広島でも見つけたしな・・・・って行ってなかったラーメン界のモンティ・ホール問題。
まあでも雨の日に行って、行ったら昔みたいに出迎えてくれて(つまりは一見の客として)、
カウンターに案内されていま注文しようというところ。
 

(ムシマルメモリーでは「あっさり」「こっさり」「こってり」の記憶しかなかったが、・・・「絶品」なんてのが!)
辛いのや屋台の味など記憶よりも種類が多い。
 
 
定食も多種ある・・・・「とり天」があるのが何か意外の趣であるな。



えーいままよ、蝶よ花よと「こってり大890円を。
世の辞書には、天下一品の語例は「天下一品で『こってり』を頼んだ」しかないのであーる。
 
 
来ました・・・・来ちゃいましたよ!
頼んだら来る、世界の約束は今日も果たされた!

あー、こんな色していた、こんなレイニーブルーだった(要眼科)。

茶色だ、オール茶色大進撃

おおう、思い出よりも鮮明だ。
当たり前だ、なめんなこっちはリアルだとテリブルにヒットする。
 
泥のように重たいスープ。
絹糸のように細麺。
 
青さのあるネギ。
どれも特徴をよく捉えている。

ドロドロがするする入るこの矛盾。
こってりが丁度いい不思議。
 
 
外の雨が強くなっていく気配がする。
 
 
ああ、忘れてた、思い出した。この味を。
思い出させてくれた、わからせられた!

数年間押し殺してきた味覚を、ムシマルは今や数分間という時間の中に詰め込もうとしていた。
あっという間の衝撃だ。
 
舌をまずスープが占領して、麺が電撃的に駆け抜けていく。
ムシマルの地下茎という地下茎を通じてこのもはやシチューのようになった鶏スープ匂いが独特に支配。
 
いまや脳までスープが浸っている気がする。
早い段階の幸福宣言・・・・いや降伏宣言。


卓上調味料で辛さを足して、さらに刺激を濃厚に。
長州力さんだったらこう言ったかもしれない・・・・・「トぶぞ
 
もう、雨のしずくしか感じない。
 
 
意思に反して、自分までが今にも駆け出しそうな気持である。
衝動をこらえて啜る、啜る。

明日もお待ちしておりますが浮かび上がってきました。

 
重ねて言うがお値段890円
890円で得られるこってりさの中では、かなり強い。
道がついて、このちょっと後日にまた行ってしまう。
 
 
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