ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

高知市高須『鈴木ミート』メガチキン南蛮弁当+αで晩酌

2022年02月05日 20時37分04秒 | 高知県のテイクアウト(甘いもの以外)

前回唐揚げを頼んだ時に、弁当に「メガ弁当」があるのを発見して、

前回唐揚げを頼んだ時に、弁当に「メガ弁当」があるのを発見して(二回言いました)、

ああこの店はメガルーラ並みにメガ進化するんだ、ムシマルの手持ち胃袋では勝ち抜けないかもと思ったことでした。


スズキミート

営業時間8:30~19:15 お弁当は10:00頃~

〒781-8122 高知県高知市高須新町2丁目7−13
 

さて、メガ盛り弁当にすることを決めて今日は家を出てきた。

メガ盛らなければ帰らんという不退転でな!

なあメガがあるんだろう?おまえメガなんだろう?なあ!

選ぶものはメガ焼肉?メガ唐揚げ?メガチキン南蛮?値段は同じく750円。

つまりムシマルの趣味嗜好でこの3つから恣意的に買っちゃっていいんだ!今までもそうだったしこれからもきっとそうだけど今回は今回。

(そんなのまるで・・・・・オーキド博士から初めて御三家ポケモンから選ばせてもらうときじゃないか!)

 

決めた、注文!

5分くらい待ってね、っとちゃきちゃきお母さんに言われる。

メガと別に唐揚げ注文って説もあるか?食べていない今は可能性がインフィニティ。

お腹いっぱいになっちゃうかなあ?

からあげ20個1,100円ってやすない?)

 

うーん、よし結果としてモツ卵煮220円を追加購入。

肉屋のこういうのって、たまらんな。

 

心も体も家に戻り、お弁当箱を開く!じゃじゃん!

おお、ソースが揚げ鶏肉にかかっています!

正解は、メガチキン南蛮弁当!

 

 

サイズ感は、メガ盛りといえどそこまででもない?

と思った、思ってしまった。

 

あにはからんや違った!誤認していた!

セリヌンティウス、一瞬だけ君を疑ってしまった。許せ。

 

すごいのは幅じゃなくて厚さ!

セリエAくらい層が厚い。

 

弁当箱を開けた時、びっくり箱を開けたときに似た手触りがあった。

要するに箱から飛び出そうとするような、収まり切れなさを感じた。

 

盛り加減がよくわかる横面図。

ごはんも2合強ぐらい入っているのではないか、言いすぎでしょうか?いや、これぐらいでいいのだ。

これ、水平スライスしたらお弁当がもう一個作れるのでは。

いや、過言でない。過言でないぞー。

 

世界の偉大さが新たなる盛り量によっていや増しに増したことをここに宣言する。

 

内容物の紹介。

ごはんたっぷり。

チキン南蛮たっぷり。

キャベツ適量。

マカロニサラダ、きんぴら、梅干しと香の物。

・・・・・・・シンプルに見えて、意外に最低限の品ぞろえは伴っています。キンピラあるのがムシマルは特に箸休めとして痛烈に嬉しい。

 

実食。

チキン南蛮って書いてあるものが、なんとなく鶏ムネ唐揚げソースがけっぽい。

イメージしていたチキンナンバンはチキンカツにちょい唐揚げ寄りなチキン南蛮か。

定義がよくわからないけれど、旨そうだな、って。

 

ただ、白っぽいしタルタルソースかな、宮崎風だとそう思った。

唐揚げというかチキン南蛮の個数は、数えてないけど二桁近い個数にのぼる。

がじゃり。

チキン南蛮が、こりゃ一口たまらん!という味。

衣はちょっとガリガリと、いやもう少しスリザリンと、乾き揚げ物をかじるときの口の中での反響音があってしかるにそのあとイルヴァーモーニーが口に広がる。

雨上がりのグラウンドのように潤ったなにか・・・・これは肉汁と油、とオーロラソースの混合体!

あれ、白っぽいけれどオーロラソースか。あんまりわからなくなっている。

酒を入れてしまったせいとけっこう後からの清書になっているせい。

このチキンはソースがなくても成立している何やらをもみ込んだ旨み。

もしも許されるなら。フォルテッシモで「みんなムシマルの、ムシマルだけの糧、ムシマルに捧げられた饗応」って言いたい。

 

ソースの分だけおかずとしての強靭さを得ている、ご飯の三角食べ対応存在として白米オーバー切る存在となった。

そう、ちょっとお味が肉屋さん的なほど良いガシガシっとしたニクニクっとした強い味。

胸肉をばちっと甘く衣付けした適度なサイズに、深い、深いチキン南蛮ソース。

 

キンピラも渇望していたような味。

これを食べたときに酒の方向性が決まった。

日本酒だ。

 

ご飯バクバクーーー。

米と、コメからできたサケで、肉を消費させる。

ああ、こんな喰い方をしてしまったならば、コメと米の魂と魂が互いに握りしめあうような、躯と躯とが入り混じるような、そんな関係になると。

 

しかもまだムシマルは鶏モツ煮を用意している。フリーザの残された最後1回の変身くらい価値がある。

鳥モツ煮込、おいしい。

鼻をくすぐられているようにちょうどいいクセ。

こんなにも激しいムシマルの乾きを、たいせつなモツで癒してくれた、この鶏に感謝を。

 

キンカンが歯触りもっちりで、ぷつんと水風船がはじけたように美味しいぃぃぃ。

「酔鯨」の酔いに深いところで合わせてくれる。

 

うん、うん。

鈴木ミートさんのメガ盛り弁当は、肉も大量だけれどご飯はもっとメガ!

しかし逆に言うと自己完結力高くて白米減らすのにいっぱいいっぱいでお酒消費力控えめ。

おかず買い足しといた購買時のムシマル、グッジョブ。

 

ムシマルの世界線は、飴細工のように捻じ曲げられてしまった。

こんなにも泣くように貪る夜。まだ日は高いけれど。

陽が高いうちからお弁当冷めないようにやりだしちゃったけれど。

 

もうこれは現在を甘やかすと惚けて蕩けた過去の購買の持つ夢だ。

ああ鶏モツお酒と合う。

 

じょばーー。

ああ、酒気楽。

 

これは、速度の宴だーーーー。

 

おいしかった。がちの真剣メガでした。

旨みに殴られているような感じでした。

 
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