紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本むらさき「改良版パック内発根法(続)」

2018-01-07 18:52:20 | 薬草栽培
「その後のパック内発根」
連日、苗床の発芽と同時に小さなパック内からも発根が続くようになった。
1/6 苗床から10個、パック内から13個であった。
4~5日するとトレー1(48個)が満杯になる。


パック内発根を予想していた7日目である。
18個の発根を確認する。既にトレー1(48個)を育苗中。


苗床から16個、育苗ポットを用意するが培土が足りない。
苗床の発芽苗の根は既に2cmを超えているが発根種は1cm前後である。


発根を確認するが直根が1cm未満の発根種は砂の中に戻す事にする。

育苗ポットで小さな穴を開けて、そっと根の先端を差し込む。

発芽し易いように種の頭はわずかに培土から覗かせて置く。
発芽後、根は支障なく生育する事になる。
1月中に発芽を終了の予定である。
従来は2月中の発芽であったが1ヶ月繰上げる。
畑への定植時期にしっかりとした太い根になっていて欲しい故である。


  「さきざきの ゆめばかりみて こしおもし」

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