「久方振りの紫根試し染め」
乾燥中の紫根は、充分に乾燥。総量は少ないが試し染め。
1枚の絹のポケットチーフ2g である。
紫根は60g (100gと思ったが、不必要と判断)総量を減じたく無かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/87/3ea06b1a046441bd53c18da6507405f1.jpg)
湯煎で約40°C、水は500cc。以前使っていたテトロン濾過袋は行方不明、急遽同じ布を
探し出し、紫根を包んで紐で括って染め液の抽出にかかる。
水に入れ暫くすると、色が滲み出てきた。包みを揉み擦ると更に染め液らしくなる。
抽出助剤ユニソルブはあったが、1ヶ月前に収穫したばかりの紫根に使う必要はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c2/d0e217eff83d3ebc65ab8687f12bb29e.jpg)
1回目の染色40分間経過。この間布は静かに動かし続ける。
お勝手のガス台である。つい、立ち続け状態だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ed/b71c0f6c12a5905601bb56fcf9951838.jpg)
一度、布を乾燥させる(中干し)。続いて2回目の染色へ。
再び、40分間立ち続けて布の染まり具合を眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f5/63445b7fcc0cca5438d488a9f331d7c0.jpg)
2回目の中干し結果である。1回目は当然これより薄い色合いであった。
乾燥の間、昼食で少し休憩。
その後、染め液に水100ccを追加して紫根を揉み擦り染め液濃度を上げる。
最初に染め液を増やして置くが、今回は1枚のポケットチーフなので途中で染め液を増やす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/08/172b0f9b4482f4dc6dfcfee256c7096e.jpg)
3回目の染め重ね。かなり深い色合いとなってきた。
体力的にこれ以上の作業は無理であった。
翌日、もうひと重ねと考えたが無理は出来なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/79/b9a7c606622e53b6c44c2d8b973e7268.jpg)
3回目の中干し結果である。これで、充分である。
アルミ媒染剤も行方不明。「みょうばん」と同じなので、これを使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ad/fae5094e415d9a721a5e2c9c3f8ee188.jpg)
染め布を入れると、直ぐに反応が出て頃合いを見て布を引き上げて終了。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/cf/f678bdb358885f8f81f5cf82890bf940.jpg)
乾燥後の色合いである。
まだ、アイロンは当ててない。スリーピークスに折り畳んでみた。
試して見る程の事は無かった。
自家栽培紫根に不安を感じたのは、長雨による被害でそれを除けば心配する事は無かった。
「たちつづけ うつろういろを そめかさね」
紫根の予約販売を始めます。11月28日(月)から下記ショップサイトにて
染色工房(くるでーはっと)
https://sinano.handcrafted.jp/
乾燥中の紫根は、充分に乾燥。総量は少ないが試し染め。
1枚の絹のポケットチーフ2g である。
紫根は60g (100gと思ったが、不必要と判断)総量を減じたく無かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/87/3ea06b1a046441bd53c18da6507405f1.jpg)
湯煎で約40°C、水は500cc。以前使っていたテトロン濾過袋は行方不明、急遽同じ布を
探し出し、紫根を包んで紐で括って染め液の抽出にかかる。
水に入れ暫くすると、色が滲み出てきた。包みを揉み擦ると更に染め液らしくなる。
抽出助剤ユニソルブはあったが、1ヶ月前に収穫したばかりの紫根に使う必要はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c2/d0e217eff83d3ebc65ab8687f12bb29e.jpg)
1回目の染色40分間経過。この間布は静かに動かし続ける。
お勝手のガス台である。つい、立ち続け状態だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ed/b71c0f6c12a5905601bb56fcf9951838.jpg)
一度、布を乾燥させる(中干し)。続いて2回目の染色へ。
再び、40分間立ち続けて布の染まり具合を眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f5/63445b7fcc0cca5438d488a9f331d7c0.jpg)
2回目の中干し結果である。1回目は当然これより薄い色合いであった。
乾燥の間、昼食で少し休憩。
その後、染め液に水100ccを追加して紫根を揉み擦り染め液濃度を上げる。
最初に染め液を増やして置くが、今回は1枚のポケットチーフなので途中で染め液を増やす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/08/172b0f9b4482f4dc6dfcfee256c7096e.jpg)
3回目の染め重ね。かなり深い色合いとなってきた。
体力的にこれ以上の作業は無理であった。
翌日、もうひと重ねと考えたが無理は出来なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/79/b9a7c606622e53b6c44c2d8b973e7268.jpg)
3回目の中干し結果である。これで、充分である。
アルミ媒染剤も行方不明。「みょうばん」と同じなので、これを使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ad/fae5094e415d9a721a5e2c9c3f8ee188.jpg)
染め布を入れると、直ぐに反応が出て頃合いを見て布を引き上げて終了。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/cf/f678bdb358885f8f81f5cf82890bf940.jpg)
乾燥後の色合いである。
まだ、アイロンは当ててない。スリーピークスに折り畳んでみた。
試して見る程の事は無かった。
自家栽培紫根に不安を感じたのは、長雨による被害でそれを除けば心配する事は無かった。
「たちつづけ うつろういろを そめかさね」
紫根の予約販売を始めます。11月28日(月)から下記ショップサイトにて
染色工房(くるでーはっと)
https://sinano.handcrafted.jp/