「休眠中のムラサキのポットに発芽」
本葉が4~5枚でロゼットに近い状態で休眠期に入った苗がある。
本葉は枯れて見る影も無いが、そのポットの際に双葉が開き始めた。
殻の帽子を載せて小さな双葉が顔を出す。
用土の中に紛れ込んだ前、前年の種かも知れない。
ついでに、休眠中の苗の根元を掘って調べてみた。
将に休眠中の実態を確認して納得する。
春の気配を感じ取って伸びる、新芽が隠れていたのだ。
しかも、それは元の茎をしのぐ、かなり大きな新芽だ。
再び用土で覆って、春の訪れを待つ事にする。
元旦発芽の苗、4ポットで本葉2枚の間に次の本葉の成長点が出て来る。
先行する4個の苗の内、これは姿が最も良い。
「なえをめで なえにみほれて むつきおえ」