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映画「Mary Poppins Returns」の最新情報 (2017年4月)

2017-04-04 00:01:02 | Musical News TV映画
来年(2018)の12月25日公開予定のディズニー映画「Mary Poppins Returns」について、Playbill.comが現在発表されている詳細をまとめて紹介しています。(写真は、記事からのものです。)

ディズニー・ピクチャーズが、1964年の大ヒット映画「メリー・ポピンズ」の続編の制作を計画しているというニュースが最初に流れたのは、2015年のことでした。その後、この2年ほどの間に、公開日や主要キャストの配役など、少しずつ情報が明らかになってきました。Playbill.comが、現在分かっている情報をまとめた記事は、こちらからどうぞ。ページの下の方には、エミリー・ブラントさん扮するメリー・ポピンズの写真も紹介されています。内容は、以下の通りです。


撮影開始
公開日が2018年のクリスマスなので、それに合わせて、今年(2017)の2月から始まりました。

ストーリー
この続編は、1964年のオリジナル版から25年が経ったという設定になっており、舞台は、大恐慌時代の1930年代のロンドンです。1作目では子供だったマイケルやジェーンは、すっかり大人になっています。マイケルは、彼の3人の子供達と、家政婦のエレンと共に、さくら通りのバンクス家に住んでいますが、個人的な損失に苦しんでいます。そこに現れるのが、メアリー・ポピンズで、友人の街灯点灯人(ランプ・ライター)のジャックとともに、彼女の不思議な力を使って、一家が失ってしまった喜びを取り戻してくれます。他にも、彼女の風変わりないとこのトプシーをはじめとする新しいキャラクターが登場します。

キャスト
メリー・ポピンズ:伝説的なタイトル・ロールを演じるのは、エミリー・ブラントさん(Into the Woods)ですが、彼女は、1964年のオリジナル版での演技でアカデミー賞を受賞したジュリー・アンドリュースさんとは、違った演じ方をしようと考えているそうです。

ジャック:リン-マヌエル・ミランダさん(Hamilton, In the Heights)が演じるこのキャラクターは、楽観的な街頭点灯人だそうです。この役は、間違いなく、オリジナル版でディック・ヴァン・ダイクさんが演じたバートの精神を継承するキャラクターとして登場しています。ミランダさんは、インタビューの中で、彼のキャラクターは、バートを手本にして育ったと語っていました。

風船のおばさん:今年の2月に、ブロードウェイの大女優、アンジェラ・ランズベリーさん(Mame, Sweeney Todd)が、P.L.トラバースさんが書いた原作の物語に登場する風船のおばさん役で出演することが発表されました。

ドーズ氏:オリジナル版の映画でバートを演じたディック・ヴァン・ダイクさんが、再び、Fidelity Fiduciary銀行のCEOであるドーズ氏役で出演することになりました。ヴァン・ダイクさんのお話では、なんと「歌とダンス」のシーンがあるそうです。オリジナルのメリー・ポピンズを演じたアンドリュースさんが出演するという噂もありますが、今のところ発表はされていません。

トプシー:メリル・ストリープさん演じる風変わりな女性トプシーは、メリー・ポピンズのいとこのアーサー・タービー(Turvey)と結婚して、トプシー・タービーという名前になりました。(スペルが違いますが、topsy-turvyで、混乱とか逆さまという意味があります。)

バンクス一家
大人になったマイケル:ベン・ウィショーさん(The Crucible on Broadway, Skyfall)
大人になったジェーン:エミリー・モーティマーさん(Shutter Island, Hugo)
家政婦のエレン:ジュリー・ウォルターズさん(映画ハリー・ポッターシリーズのウィーズリー夫人)
マイケルの子供達:ピクシー・デイヴィスちゃん(ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち)、ナサナエル・サレハ君(ゲーム・オブ・スローンズ)、ジョエル・ドーソン君(新人)

制作チーム
ロブ・マーシャルさん(Chicago, Into the Woods)が監督で、ジョン・デルーカさん(Chicago)、マーク・プラットさん(La La Land, Broadway’s Wicked, War Paint)と共に共同プロデュースしています。デヴィッド・マギーさん(Life of Pi)が、P.L.トラバースさんの原作から、脚本を書きました。

映像・画像
現時点では、メリー・ポピンズに扮したブラントさんの写真(Playbill.comの記事参照)が発表されただけです。この写真を見れば分かる通り、オリジナル版の衣装デザインをそのまま使ったわけではないですが、花飾りの付いた帽子をかぶったり、手袋をしていたり、じゅうたんでできた魔法の鞄を持っているところは変わっていません。

ミュージカル・ナンバー
情報は多くないのですが、マーク・シャイマンさんとスコット・ウィットマンさん(Hairspray, Catch Me If You Can, Smash/Bombshell, Charlie and the Chocolate Factory)による新しい歌が使われることは発表されています。シャイマンさんは、映画の音楽も作曲しているそうです。その他には、今年1月のブロードウェイ・コンでミランダさんが明かしたように、多くのダンス・ナンバーがフィーチャーされるようです。


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新メリー・ポピンズ役
マイケル役とジェーン役
ヴァン・ダイクさんが出演
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