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ディック・ヴァン・ダイクさんが「メリー・ポピンズ」の続編に出演

2016-12-30 00:01:20 | Musical News TV映画
かつてバートを演じたディック・ヴァン・ダイクさんが、「メリー・ポピンズ」の続編に出演することが決まったそうです。(写真は、ダイクさんです。)

ジュリー・アンドリュースさんがタイトルロールを演じた1964年のディズニー映画「メリー・ポピンズ」で、バートとして素晴らしい歌とダンスを披露されていたヴァン・ダイクさんが、20年後を描いた続編「Mary Poppins Returns」にも出演されると、「Hollywood Reporter」が発表しました。ロブ・マーシャルさんが監督するこの続編は、来年(2017)の初めからロンドンで撮影が始まる予定で、2018年の12月25日に公開予定です。

91才のヴァン・ダイクさんは、この続編について、業界のサイトで「確か20年後を舞台にしていて、子供達はみんな大人になっているんです。素晴らしいキャストで、メリル・ストリープ、アンジェラ・ランズベリー、それと「ハミルトン」の彼(リン-マニュエル・ミランダさん)!」と語りました。
またオリジナルの「メリー・ポピンズ」については、「制作のごく初期の頃から、全てに心を込めて作っていました。ウォルト(ディズニー)に招かれて、音楽を聴き、壁に貼られた各シーンの絵コンテを見て、それがわかりましたよ。」と語りました。

Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。記事の下の方にある画面をクリックすると、Entertainment Tonightのインタビューの映像をごらんいただけます。

かつて「バイ・バイ・バーディ」のアルバート・ピーターソン役の演技で1961年のトニー賞の助演男優賞に輝いたヴァン・ダイクさんは、映画「メリー・ポピンズ」のバート役でゴールデングローブ賞にノミネートされました。他にも、「チキ・チキ・バン・バン(1968)」、「ディック・トレーシー(1990)」、「ナイト・ミュージアム(2007)」、「ナイト・ミュージアム/エジプト王の秘密(2014)」等の映画に出演されました。バート役の印象で、イギリス出身のように思ってしまいがちですが、アメリカ人でミズーリ州の出身です。あんなにダンスが上手なのに、もともとはダンサーではなく、「メリー・ポピンズ」の出演に備えて、本格的なダンスとブリティッシュアクセントのレッスンを受けたのだそうです。
テレビでは、「The Dick Van Dyke Show」、「The New Dick Van Dyke Show」、「Van Dyke and Company」、「Diagnosis Murder」といったいくつものテレビシリーズに主演され、特に「Dr.マーク・スローン」シリーズは日本でも放送されて人気を博しました。
ブロードウェイでは、「The Girls Against the Boys」、「Bye, Bye Birdie」、「The Music Man.」等に出演されました。彼のブロードウェイのキャリアは、こちらからごらんいただけます。

2010年1月22日に、「メリー・ポピンズ」の全米ツアーのロサンジェルス公演にヴァン・ダイクさんが出演した時の記事は、こちらからどうぞ。


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