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St. PaulのMichael君 Grey Gardens 観劇記 その1

2009-05-10 21:54:46 | Michael 09 Grey Gardens
さて、5/2から行って来ましたSt. Paul旅行! 観劇記その1です~。(写真は、5/3のマチネの後、劇場の楽屋口で撮ったMichael君(マイケル・グルーバー)です。劇場のバンドの指揮者の方が撮って下さいました~♪)

マスク姿の人が多い成田空港を、5/2の午後4時30頃に発ったナズ、現地時間(セントラルタイム)の5/2の午後1時15分にミネアポリス/セントポール空港に到着しました。セントポールはミネソタ州の州都で、この国際空港もけっこう大きな空港なんですが、利用する日本人のほとんどはニューヨークなどへの乗り継ぎに使うだけで、ここが最終目的地という人はまずいません。
空港そのものは大きいんですが、やはり田舎で、入国手続きなども必要以上に細かく時間をかけてやるので、入国審査にすごく時間がかかっていました。ナズが今まで使ってきた空港は、全て、乗り継ぎ時間があまりない人を優先的に入国させてくれたのに、ここでは、そういう配慮がまったくなく、時間のない人が心配して「早くしてほしい」と頼んでも、何もしてくれず、実に不親切でした。 ノースウェストだと直行便で来られるんですが、こんなに入国審査に時間がかかるんじゃ、直行便を使う意味がないな~・・・と思いました。
ナズも、乗継じゃなくここが最終目的地で、他の人と違うこともあり、いろいろ根掘り葉掘り意地悪く質問されて、ものすごく時間がかかってしまい、結局ホテルに着いたのは、夕方の4時頃でした・・・。 この空港、嫌いです・・・

ホテルは、99周年を迎えるという、街のランドマークにもなっている美しいセントポールホテルというホテルで、従業員の方の感じもとてもよく、部屋もきれいで、しかもホテルの前の広場の向こうがMichael君の出演する劇場という絶好のロケーション♪ ナズの部屋の窓からも、真正面に劇場が見えました~♪
荷物を置いたナズ、さっそくチケットを取りに、劇場に向かいました。日本でこちらの天気をチェックした時には、最高気温が13度とかでかなり寒そうだったんですが、その後、見る見る暖かくなり、東京とあまり変わらないくらいの気温になっていたので、とても快適ですごしやすかったです♪

ボックスオフィスでチケットを受け取り、楽屋口の場所を確認しておこうと、劇場の裏手に向かう歩道を歩き出した時、向こうの方から歩いてくる男性が手を大きく振っているのが見えました。何と、Michael君でした~♪

「ナズ!来てくれたんだね!会えて嬉しいよ♪」

ハグしてくれたMichael君に、

「今日は、あんまりいい日じゃなかったの~!」

と、入国審査で意地悪されて大変だったことを思わず愚痴ったナズ。「大変だったね~!」と、Michael君はナズの愚痴を聞きながら、優しく慰めてくれました。そして、にっこり笑いながら、

「ナズ、ニュースがあるんだ。僕、夏に、コーラスラインのツアーで、東京に行くよ!」

「ホント!? うわ~~、すごい! 嬉しい~~~♪

飛び上がらんばかりに喜ぶナズの顔を見ながら、満足そうに微笑むMichael君。

「メールじゃなくて、ナズには、直接会って知らせたかったんだ♪ 東京では、僕のガイドになってくれる?」

「もちろん、喜んで! いろいろ調べて、案内するからね。あなたも、行きたいところ、考えておいてね。」

これから夕食を食べるというMichael君、ナズも一緒に食事をすることにして、近くのレストランに向かいました。この時間、全品半額という「Happy Time」サービスをしているという嬉しいレストラン、Michael君はステーキサンドイッチと焼きガキ、ナズはチキンのサラダを頼みました。
そして、夕食を食べながら、コーラスラインの来日ツアーのこと、Grey Gardensのこと、6月に同じセントポールで彼が主演するSingin' in the Rainのこと、いろいろおしゃべりしましたよ~♪

「東京の夏は蒸し暑いよ~! 兵庫のほうは、もっと暑いかも。夏バテしないように気をつけないと・・・」

と、心配するナズに、

「ホントは、桜のきれいな季節とかに行ければよかったんだけどね~・・・(ため息)」

と、ちょっと残念そうなMichael君でした。でも、行きたいと思っている場所がいくつかあると話してくれたので、いろいろ調べておくと約束しました~。

1時間ちょっと、食事をしながらおしゃべりした後、Michael君は劇場に、ナズはホテルに向かいました。

「じゃあ、ナズ、またショーの後で会おうね~!」


部屋に戻ったナズ、もう開演時間まで2時間ちょっとだったので、あわててシャワーを浴び、身支度をしました。
Ordway Centerの建物の中には、劇場が2つあり、Michael君が出演している「Grey Gardens」は、小さなMcKnight Theatreのほうで上演されており、上の階にあるメインホールでは、現在は、「リーガリー・ブロンド」の全米ツアーを上演していました。その前は、「カラーパープル」を上演していたそうで、出演者であるMichael君達は、メインホールのチケットをただでもらえたので、「リーガリー・ブロンド」も「カラーパープル」も、両方ただで見られたんですって~。すごく面白かったって言ってました。

大きなメインホールの方は、客席内の飲食は禁止なんですが、小さな劇場はキャバレータイプになっていて、壁際にはテーブル席も用意されており、飲み物等を楽しみながら観劇することが出来ます。
劇場の方にお話をうかがったところ、舞台美術を担当している方がブルーが大好きなんだそうで、座席もステージの幕もブルーで統一されていて、とても美しい劇場でした。

この晩は、前から4列目のD列の舞台に向かって左から3番目の103番の席でしたが、オーケストラボックスがステージの下にあるらしく、舞台と客席が近いので、とても見やすそうな距離でした。自分の席に座ったナズは、きょろきょろと劇場内を見回しながら、もうじき始まるMichael君の「Grey Gardens」の開演を楽しみに待ちました。

長くなってしまったので、ショーの様子は、次の「その2」でお伝えしますね~♪ お楽しみに~♪






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