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ナズのお宝 その6 - 「What a Glorious Feeling」のPlaybill

2007-08-17 00:01:01 | ナズのお宝
ナズのお宝 その6は、2005年の夏に、ミシガン州のソーガタックという町で上演された新作ミュージカル「What a Glorious Feeling」(以下「WAGF」)のPlaybillです~♪ (写真は、Playbillの表紙です。)

このPlaybillは、「WAGF」だけのものではなく、上演していたMason Street Warehouseという劇場のそのシーズンのすべての上演作品が載っています。地方の小さな劇場では、こういうそのシーズンの作品すべてを掲載するタイプのものがけっこう多いようです。

本物には、表紙にMichael君(マイケル・グルーバー)のサインが入っています。サインをお願いした時に、「君用?(For you?)」と聞かれたので、どういう意味だろうと不思議に思いながら「Yes」と答えたら、それまでは「Michael Gruber」とフルネームでサインしてくれていたんですが、この時は、短いメッセージを書いてくれた後に、「Michael」とファーストネームでサインしてくれました。どうやら、友人バージョンでサインしてくれたらしいんですね。(笑)

この新作ミュージカルは、MGMの傑作ミュージカル映画「雨に唄えば Singin' in the Rain」の制作にまつわる舞台裏話を題材にしたミュージカルで、ジーン・ケリー、ケリーと共同監督を務めたスタンリー・ドーネン、そして、ドーネンの元妻で後にケリーと結婚したジーン・コーインという女性の3人にまつわる確執を描いています。Michael君は、スタンリー・ドーネンを演じていました。
「雨に唄えば」はもちろん、そのほかのMGMのミュージカル映画からのすばらしいナンバーが満載で、いかにもアメリカらしい楽しいミュージカルなんですが、主要人物3人の確執を中心にして物語が展開するので、シリアスドラマのようなシーンもけっこうあります。

ジーン・ケリー役を演じたのは、Michael君同様、Broadwayでも活躍しているショーン・マーティン・ヒングストンさん、そしてジーン・コーイン役は、Michael君の20年来の友人で、Broadwayでもいくつもの作品に出演したコーリーン・ダンさんでした。
出演者は、総勢5名と人数も少なく、舞台装置も地味で、一見小ぢんまりとした印象を受けますが、ステージが始まってみると、Michael君をはじめ、3人ものBroadwayクラスのキャストが出演しますので、歌も踊りもお芝居も、実に充実した素晴らしい作品でした~♪ 機会があったら、ぜひまた見てみたいです!

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