M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

2017ゴッサム賞授賞式のホストは、ジョン・キャメロン・ミッチェルさん

2017-11-14 00:04:39 | Muical News 各賞
11月27日に開催される2017ゴッサム賞授賞式のホストを、「Hedwig and the Angry Inch」のジョン・キャメロン・ミッチェルさんが務めるそうです。(写真は、ミッチェルさんです。)

この賞は、「The Independent Filmmaker Project(IFP)」によって贈られるもので、インディペンデントの映画等の媒体を対象にしており、今年(2017)の授賞式は、11月27日にマンハッタンのチプリアーニ・ウォール・ストリートで開催されます。Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、ヘドウィグのステージ写真を6枚ごらんいただけます。

今回の授賞式のホストに選ばれたのがミッチェルさんです。彼は、オビー賞(Off-Broadway Theater Awards)を受賞した「Hedwig and the Angry Inch」の共同クリエーターであり、オリジナルのヘドウィグとして主演していました。
IFPと「Made in NY Media Center」の取締役であるジョアナ・ヴィセンテさんは、以下のような声明を発表しました。
「ジョン・キャメロン・ミッチェルが、きっと興奮と楽しさに溢れた夜にしてくれると思うと、大変楽しみでなりません。人々を魅了する、ジョンのユニークな才能は、授賞式で讃えられるスターや待望の映画や今年の候補者といった顔ぶれに、大きな輝きを加えてくれることでしょう。」

2001年に「Hedwig and the Angry Inch」が映画化された時には、サンダンス映画祭での観客賞、監督賞をはじめ、数々の賞を受賞しました。(第14回東京国際映画祭の特別招待作品でもありました。)ゴールデン・グローブ賞では最優秀男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネート、また2001年のIFPゴッサム賞では、ミッチェルさんは、オープンパーム賞の最優秀新人監督賞を受賞しました。彼は、2015年には、ブロードウェイ版の「Hedwig and the Angry Inch」でヘドウィグを演じ、トニー賞の名誉賞を受賞しました。
映画界では、2006年に「ショートバス」を監督、2011年にはデヴィッド・リンゼイ-アベアー氏作の戯曲を基にした「ラビット・ホール」を監督しました。彼の最新作は、「How to Talk to Girls at Parties」というパンク・ロマンス映画で、今年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、来年(2018)の春にA24社が配給する予定だそうです。日本では、今年の12月1日から「パーティで女の子に話しかけるには」という邦題で公開予定です。

今年のゴッサム賞授賞式では、ダスティン・ホフマンさんが男優部門、ニコール・キッドマンさんが女優部門でトリビュートされるそうで、監督部門はソフィア・コッポラさん、人道主義者部門は元副大統領のアル・ゴアさん、撮影監督部門はエド・ラクマンさん、産業部門は映画プロデューサーでブルームハウス・プロダクションズの創設者であるジェイソン・ブルームさんが、トリビュートとして迎えられます。
また今年のIFPゴッサム賞は、最優秀作品賞、最優秀女優賞、最優秀男優賞、最優秀ドキュメンタリー賞、ビンガム・レイ監督飛躍賞、俳優飛躍賞、観客賞、最優秀脚本賞、シリーズ飛躍賞(短期)、シリーズ飛躍賞(長期)の10部門で競われます。
ノミネートの発表は、10月19日に行われました。ゴッサム賞のサイトは、こちらからどうぞ。画面を下の方にスクロールしていただくと、候補やトリビュートの一覧をごらんいただけます。

先月(10月)の13日から15日まで、東京でヘドウィグを演じて大好評だったミッチェルさんのブロードウェイでの詳細は、こちらからごらんいただけます。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。