ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

徳島にて

2013年09月18日 | 仕事




このところ出張が続いていて昨日は徳島へ。
徳島市の中心街に宿をとるが そこには四国の名川吉野川が流れる。
母がまだ生きていた頃踊りにかなり熱を上げていて「吉野川」という曲を一生懸命踊っていたことを思い出し
ホテルの窓から夕刻の川面を見ながらしばし感慨にふけた。

吉野川の河口にある徳島市は阿波踊りで有名な地である。山の上から眺めると海抜数メートルの平地で、いくつもの中州に区切られた、
川と土地が一体になった遠目には綺麗な土地である。
が、今さかんに言われる東南海地震で発生するであろう津波を想像すると、逃げる高台も少ないこの町はかなりシビアな状況になるだろうと想像した。

ホテルは河口付近の川べりにあるところであった。そのあたりの川べりは丁度ヨットハーバーとなっていて、何十艘ものヨットが係留されており、
山中の田舎で暮らす僕にとってはなんとも風情のある風景であった。
そんな訳で翌朝は朝早く起きて川べりをしばし40分ほどスロージョギングする。

少し潮の香りがする町並みを海を見ながら走るが知らない町でよそ者として走るジョギングはまた新鮮な感じがした。