霊仙 西南尾根・近江展望台まで

久しぶりの平日休暇で山に向かう。
ことしは、年明けから急に雪が降ってきたので、山の積雪は案外少なめだったが
今週もまとまった雪が降ったのでようやく大丈夫かと
今の時期しか行けない旬の山に行こうと、霊仙にむかう。


行ってみると今までこのエリアでは 見たことも無いような積雪で
河内の集落まで行くと屋根から落ちた雪で、道は先に行けなくなっていた。
仕方ないので河内の集落にくるまを止めてそこからスキーに履き替えて
40分ほど林道を歩いて登山口へたどりついた。

例年ならば、登山口から稜線までは少なめの雪に苦しむところだが
今年はたっぷりの新雪で、ラッセルは大変だが、スベリが楽しみだ。

いつもの、高低差200mの大斜面下にやってきて見てみると、
いささかブッシュが見受けられたが取り付いてみると
雪はたっぷりでちょうど滑るにも良い雪質となっていた。

二人で交代しながら大斜面を登り切ると、風が強く吹いていた。
南の空を見ると明るいが、こちらは雪雲が次から次へとやってきて
なかなか晴れてくれない。



ずっとラッセルだったので、この先は時間切れで、今日は近江展望台までとした。
風雪をよけたところでいつものおでんを楽しむが、天気はさらに悪くなり
最後はガスガスとなった。

視界をのぞけば、スキーの方は快適だった。
近江展望台から最後の登山口まで、1時間。滑る時はふわふわ雪が
ずっと続いて快適なツーリングとなった。



河内の集落に戻ると、朝雪かきをしていたおじさんが、まだ雪かきを続けていた。

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