四国八十八ヶ所ファイナルステージ

マッチャンおよび義父母と回ってきた四国遍路の旅もいよいよファイナルステージになりまして、ついに今日から3日間の予定で最後のお寺を回る予定なのです。
私としましては別に特に宗教心があるわけではなく、またこの年齢でこういうのを回るのもまだ若い方だとは思うのですが、まあこれも成り行きなのです。
 普段山登りばかりしていますので、たまには違う事もして、脳みその違うところを活性化してやるのも良いのではとも思ったりして・・。

遍路旅をすることになってなし得た事は「般若心経を完璧に覚えた」事くらいではありますがこれは結構良かったと思います。
何が良かったかって、この最も短くて含蓄のあるお経は絶大なパワーを持っているらしいのでお化けに遭遇した時にはこれを念じて悪霊から身を守ることが出来るのです・・(冗談)

いやいやそうではなくて、別に宗教心があるわけではないのですが、宗教の持つ魅力とかそういう物が存在することの意味が少しずつわかってきたということでしょうか。「それがある」ことでやはり人は幸せというか、心の安らぎのひとつになりうるということが分かったという事なんですね。

ここから先の話はなかんかブログではしんどいのでいつかHPの片隅にでもUPしたいとは思いますが、とにもかくにも僕自身の環境変化の原因はたぶん5年前の「母の死」から始まったのだとは思います。
 
そこから生きる死ぬとか宗教なる物のこととかそういう辺りの事に関心を持つようになり、それが今の遍路旅にも繋がってきているような感じです。 
んな事で、未だにたいした人間ではありませんが、この数年で、精神的な面で以前とは少し違った人間になった様な気がします。

では、美味しいうどんを食べに行って参りま~す。
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