塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アマチュアの中にその国サッカーが見える

2017-06-18 13:52:11 | 日記
 リベルタス千曲の試合を観戦しようと考えたのは、徒歩10分でサッカー場につけることもそうですが、何より

 「観戦料金が無料」

 という意味合いが強いのです。

 昔はパルセイロも無料でしたが、強化費という形で500円を徴収するようになり現在に至るのですが、アマチュアでもやはりサッカーは厳しいと思いました。

 それはこれら金銭面ではなく

 1・フィジカル・コンタクトは避けられない
 2・選手から審判に容赦なく声がかかる

 というものです。

 「今、顔面に肘が入ったよ!!」
 「マイボールじゃないのか」

 など多くの声が審判に向けられ他光景を見ると、サッカーで一番過酷なポジションは、代理人、GM、監督ではなく審判ではなかろうかと思うほどでした。

 試合はリベルタスが4-0で勝利しましたが、両クラブともに

 無暗にロングボールを蹴らない
 GKが常に大きな声でコーチングをする
 サイド・チェンジで相手を揺さぶり、フルバックが駆け上がる姿勢

 が見られたことは大きな収穫でした。

 バルセロナがティキタカで一世を風靡したことは有名ですが、マイボールを維持できればフィジカル・コンタクトで怪我をするリスクも減りますし、相手の体力を奪うこともできます。

 下部リーグや学生サッカーには、その国のサッカーの本性が現れている、そう思えた時間でした。
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