塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

永遠の2番手は実在するのだろうか

2013-12-25 02:01:25 | 日記
永遠の2番手、それは実在する存在なのか

 ぬるま湯につかると言う言葉がしばしばサッカーで用いられます。

 つまり安穏としていて危機意識が無いことを指摘していますが、でもぬるま湯に実際つかっても全く気持ちの良いものでは
ありませんし、語彙として不適切ではないでしょうか。

 通常お湯がぬるければ皆温めますし、第一どんどんお湯が下がっていくのにそのまま入浴していては風邪を引く要因にさえ
なります。

 ぬるま湯というのは、2番手と言う意味で用いられたのでしょうか。

 ブンデスリーガで言えばレヴァークーゼンでしょうが、確かにファンも選手も優勝経験が無い事を指摘されては返す言葉は
ありません。

 キースリングはブンデスリーガの得点王ですし、韓国代表のソン・フンミンはホ・ミョンボ代表監督が最も注視している選手
でしょう。

 つまり選手の質が悪いわけでは無く、かといって知名度が無いわけではない。

 だからこそ捉えどころがなく、メディアからはぬるま湯、ぬるま湯と痛烈に皮肉られてしまうのでしょうね。

 特に2002年、バラックとバシュトゥルクを擁して3冠を目指したにもかかわらず、そのすべてで準優勝という形に終わっ
た事は、その点を如実に示しています。

 バラックがアンチから

 「皇帝ではなく小皇帝」
 「シルバーコレクター」

 と揶揄されるのは、チェルシーとバイエルンで優勝しても、代表を含めた国際舞台での優勝が無い為でしたが、もし2002
年のチャンピオンズ・リーグでレアルに勝利していたならば。

 バラックの評価はジダン同様、非常にい物になったはずです。

 あのジダンのボレーは史上稀にみる美しさと評価されましたが、レヴァークーゼンは皮肉にもその対戦相手として、レアル同様
永遠に語られる事となっています。
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