ボルシア・ドルトムントは、指揮官のヌリ・シャヒンを解任しました。
2011年のリーグ優勝とともに、ブンデスリーガ最優秀選手に輝く
レアル・マドリード、リバプールでもプレイしたシャヒンは、2024-25シーズンから現職
しかし、現在はリーグ10位と成績はいまいち
という背景があります。
ボルシア・ドルトムント首脳陣は、彼が古巣で気心が知れているから、リーグ優勝の価値を知り、そのためのハードワークが必要という意見を選手に与えてくれるに違いない。
様々な思惑の中で、このトルコ代表でも活躍したシャヒンを指名したのでしょうね。
ただ、プロサッカーは
優勝した監督でも、常に立場は危うい
過去、クラブに優勝をもたらした選手が指揮官として復帰しても、それは同様
という、ある種の残酷さがあります。
エリック・テンハーグは試合内容はどうであれ、初年度、2シーズン目のいずれもトロフィーはもたらしました。
ただ3シーズン目の今季は、試合内容が伴わないことが多く、同時にジェイドン・サンチョ、マーカス・ラッシュフォードに代表される主力たちとの関係性がしっくりこないこと。
首脳陣はむしろ、後者の方が気になったのではないでしょうか。
シャヒンの後任人事はまだの様子ですが、ドルトムントのファンは今季をどのように振り返るでしょうか。
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