塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う、プーマのディスク

2016-11-29 01:40:08 | 日記
 サッカーを代表するブランドのひとつにプーマがあります。

 カズが契約選手であることは有名であり、マラドーナにペレ、クライフそしてマテウスと多くの有名選手を支えてきました。

 長谷部を軸に、日本代表選手にも愛用者が多く、キング、パラメヒコなど名品も多いですね。

 一方で彼らが開発したシステム「ディスク」、僕はすごく画期的だと思うのです。

 実は僕、このディスクを初めて搭載したモデル「ブレイズ」を所有していたのですが、当時は甲の部分にある円盤(ディスク)の中央ボタンを押すことで、締め付けを解除していたのです。

 プーマはこの技術、つまり

 「靴紐ではなく、円盤でフィット感を高める」

 ことに自信がありました。

 一方で

 1・デザインがシリアス・アスリート向けである
 2・ボタンを押すことが面倒

 という声もあり、現在のプルタブ式に変わった、というわけです。

 当初はトライノミック(最近の復刻盤にも搭載されていますね)という衝撃吸収素材が、セルに変化してゆくのですが、セルは高原や中山、森岡を広告に起用して、スパイクにも搭載されていました。

 「蹴道」のキャンペーンがそうです。

 僕はこのディスク、先天的に指先が不自由な方にとって、すごくありがたい機能ではないかと感じていました。

 僕は大学時代、ディスク搭載のスニーカーを履いていた時期がありますが、感触も良かったですし、何より、靴紐はほどける心配がないことは画期的でした。

 指先を怪我した方からすれば、靴を履くという行為自体が難しい。

 この難題を解決したプーマは、現在でもディスクを生産しています。
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