goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ファンがファンに好影響を与える時

2015-09-29 11:02:42 | 日記
 ファン・アイコンがもし生まれたならば。

 パルセイロのように観客動員がさほどではないクラブにとって、凄く有意義かもしれませんね。

 これはクラブが作るものでは無く、ファンから自然発生する事に期待するしかないのですが。

 ファンで知られているのが「ロック総統」であり、総統が来る、ということでスタンドが歓声で沸いたことが、かつての南長野でもありましたよ。

 ファッション誌で言えば

 「○○さんが専属モデルになりました」
 「○〇さんのコーディネイトをプレゼントします」

 と語れば、読者がその記事を熱心に読む、と言う塩梅です。

 パルセイロの公式グッズを、ハイブランドとミックスして素敵なコーディネイトで観戦する
 全身をオレンジ、もしくはネイビーでまとめる

 こんなファンが自然発生して、周囲が感化すれば、それは凄い事だと思います。

 現在のベッカムもそうですね。

 彼が先日行われたウインブルドンをお母様と観戦していた際、偶然にもボールが観客席にいた彼の手許に富んできたそうです。

 画面にはボールをキャッチしたのがベッカムであることが映し出され、選手、審判、周囲の観客も、大歓声で彼の姿を迎えたと聞きました。

 当然、ベッカムも微笑んでボールをコートに投げ返したそうですが

 「今日、スタジアムであの有名な〇〇さんと観戦できたんだ」
 「それは良かったね」

 という会話が成立すれば。

 それは有意義な時間かもしれません。

 コスト高の影響もあるのでしょう、モデルも「読モ」と呼ばれる方が幅を広げる時代ですし、ファンがファンに与える影響力は、僕らが思うほど小さくは無いと感じます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パルセイロのあれこれを思う | トップ | 求心力という言葉が無くなる瞬間 »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事