塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

千曲市の喫茶店クロスロード

2011-03-18 20:01:15 | 日記
 千曲市に「クロスロード」という喫茶店があります。

 僕はこの喫茶店が大好きで、今日もここでコーヒーとガトーショコラを食べてきま
した。

 飲食の他にも地元の素材を使ったジャムやクッキーも売られていて、僕はホワイトデー
の差し入れにマカロンを贈ったところ、非常に喜ばれました。

 千曲市は

 「アンズ」

 の名産地で有名なんですが、僕自身はアンズは好みでは無いんです。

 でもここのアンズを用いたクッキーは、心から美味しいと感じられるので何だか不思議
な感じがします。

 クロスロードで働いている方は、


 「本当にこの仕事が大好き」
 「人に携われる事が楽しくて仕方がない」

 という表情で懸命に仕事に取り組んでいます。

 そこが僕の大好きなところなんです。

 僕自身は万引きや返品などで傷つくこともありますし、毎日重たい荷物を抱えて辟易する
事が多いので、クロスロードに行くたびに心が洗われます。

 かつてウルグアイのファンはアルバロ・レコバを

 「怠け者」

 と代表戦で彼がウルグアイに帰国するたびに批判を繰り返していました。

 1930年と50年のワールドカップを制し、かつて世界に名を馳せたウルグアイのサッカー
は、闘志や情熱に溢れた代物だったので、試合中平気で歩いたり休んだりしているレコバの
気持ちがファンにはわからなかったんです。

 レコバは

 「90分がむしゃらに走っても効果的な攻撃は出来ない。
  時には歩くことで体力の温存をはかり、相手の守備陣を惑わすことも必要なんだ。」

 と語っていたのですが、確かに試合中歩いていれば「誤解」を招くでしょうね。

 1998年のワールドカップにおいて城彰ニが自分の緊張を解く為に、

 「ガムを噛んで」

 試合に出場したことも、レコバと同様の扱いを受けました。

 きびきび働く人間を見るのは気持ちのよいものです。

 しかし現代のサッカーの過密日程を考えると、90分毎試合走り続けることは困難ですし
層の薄いクラブはターンオーバーもままなりませんから、レコバの言い分にも一理あると
思いますが、僕たちにとっては

 「当てはまらない」

 論理ですから、お互い体に気をつけて働いていきましょう。
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