本日21時から放送の「しゃべくり07」
ゲストはキング・カズであり、日本代表で同僚であった森保一日本代表監督も出演する様子です。
キングの現役続行は、イタリアでも大きな話題となっています。
ジェノア時代の同僚であるアントニオ・マニコーネが取材に
「彼が幸福ならばそれでいいよね」
「カズは常に僕たちに敬意を払ってくれた」
と語っていました。
実はアントニオ・マニコーネは、ジェノアに在籍するはずはなかった選手です。
彼はインテル・ミラノに在籍し、現役のイタリア代表選手としてその能力を評価されていた
しかし、指揮官のオッタビオ・ビアンキが、マニコーネのジェノア移籍(レンタルの形)を進めてしまう
クラブの主軸のレンタル移籍に、ファンは激怒
という事例だったんですね。
当時からインテル・ミラノは多国籍が進み、1990年代は
GKのワルテル・ゼンガとジャンルカ・パリュウカ
MFの二コラ・ベルティ
FWのマウリツイオ・ガンツ
など、イタリアの選手はごくわずかの形でしたから、マニコーネの移籍をファンが悔しがる下地は常にあった形です。
ただキングの特集が組まれることは、彼を超えるバリューを持つ日本代表選手がいないことを指すわけですから、Jリーグ関係者としてはどこかで歯がゆい気持ちなのではないでしょうか。
ただ、その点が彼の功績、素晴らしさを貶める形にはならない点も確かですが。
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