塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本も表記はオランダを真似てはどうか

2013-11-04 21:13:44 | 日記
 自戒を込めて言いますが、僕たちが布陣の話をする際オランダ式を取り入れた方が良いと思うようになりました。

 僕たちは通常4-4-2.3-5-2という言い方をしますが、当然この表記には最後尾であるGKを無視した形となり、良く
はないですよね。

 オランダでは当たり前の話ですが1-4-3-3、1-3-4-3とGKを入れた11人全てを捉えて戦術の議論をします。

 「GKがいない風景はサッカーでは無い」

 この指摘を甘んじて僕たちは受け入れなくてはいけません。

 90年代中期まで布陣は3分割で行われる事が多かったのですが、以後より細分化を求める働きが強くなり、現在では4分割
主流です。

 例えば3分割では4-4-2という括りでも、ブラジル式(4-2-2-2)菱形(4-3-1-2)フラット(4-4-2)
とまとめて語るのは暴論になってしまいますね。

 現在は4-2-3-1、4-1-4-1、4-4-1-1という4分割が基軸ですが、GKを含めた

 「5分割」

 になりますと、確かに言いにくくなりますし表記の長くなって大変な面があります。

 でもオランダ式の方がGKに対して敬意を払う形になりますし、今後日本でもきちんとGKを含めた表記に変更していく形にな
ると思います。

 布陣というのは目安と捉える指揮官も多く、浦和レッズが一般的に3-4-2-1と言われていますが、4バック、3バックを
柔軟に操ります。

 日本代表は3-4-3が機能しないと指摘されているものの、ウディネーゼ時代ウイングバックを務めたバキーニ、ベルトット


 「5バックになって何が悪いんだ!
  要は俺たちが走ればいいだけの話だろ!!」

 といって、自陣に籠城することを恥と思っていませんでした。

 戦術論は今後も続くでしょうが、戦術表記にも注意が必要です。

 
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