塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表の監督選びに必要な要素は何か

2013-06-20 00:34:32 | 日記
 今日本代表監督を決定する際に求められる要素は何でしょうか?

 僕個人は2002年のジーコのような、誰もが知りえる人物、つまり存在のわかりやすさは求めなくても良いと思います。

 適切な言葉でサッカーを表現し、選手とメディア、ファンに話しかけることができる人物ならば、出身国や経歴を度外視
しても良いように感じます。

 仮にモウリーニョが来ても、2012シーズンに見られたような軋轢があれば、選手は簡単に疲弊してしまいますし、彼
は否定するでしょうあ、そこに最低限の敬意があったようには見えません。

 僕は以前、ふたりの代表監督候補を提案してみました。

 1・スラベン・ビリッチ(2008、2012年クロアチア代表監督)
 2・ロベルト・マンチーニ(インテルとシティでリーグ優勝を経験)

 ビリッチを提案したのは、彼が3バックと4バックを柔軟に取り入れた点に加え、選手たちが彼を大変慕っていた為です。

 2010年のワールドカップをクロアチアは逃しましたが、選手たちがビリッチの解任をしないで欲しいと嘆願したため、
彼は欧州選手権2012でその借りを返す形になりました。

 マンチーニの場合は、イタリア式の戦術と方法論を継続させる気があるならという限定的な物ですが、両者が来日すること
は無いでしょう。

 これだけ欧州サッカーの情報が巷にあふれる今のご時世、

 「ビッグネームよりも地味だが的確な指示が出せる監督」

 はごまんといる点は皆が知っています。

 違約金を払うのか、フリーな監督を選ぶのかはわかりませんが、例えばスティーブ・クラーク、ミカエル・ラウドルップ
あたりが日本代表監督に就任したならば、

 「やるねえ!サッカー協会!」

 を拍手を贈るファンは多いに違いありません。

 確かに彼らは日本語が不得手ですが、情熱と敬意は間違いなく持ち合わせているはずですから。
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