塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今思う2010年6月の喜び

2013-06-20 00:45:06 | 日記
 2010年6月、どうしてサッカーファンはあそこまで楽しむことが出来たのでしょうか?

 「日本代表が勝ったから」

 確かにその点は否定できませんが、僕が一番感じたのは日本代表の南アフリカ滞在期間が長くなった為です。

 つまり

 「おお、日本代表は16強に進出したのか!」
 「日本もやるじゃないか!」

 と世界の評判を覆す事が出来た為です。

 確かにオランダに勝つことはできませんでしたが、3-1でデンマークに勝利するとは僕たちだけでなく、デンマークの
ファンを含めた多くの関係者が予期せぬ出来事でした。

 「強豪を打ち破ることで滞在期間が延長できた。」

 数が絞られていくワールドカップで、日本が簡単に淘汰されなかったことこそ、僕たちが心躍らせる要因となったのです。

 日本代表が面白いと思われるようになれば、海外ファンが味方に付きますし

 「日本からのオファーは魅力的だ!」

 と考える監督が増えることに繋がるはずです。

 ザッケローニ就任前夜は原技術委員長が暫定で指揮をとりましたが、この指揮官選びに時間を費やした事が、アジアカップ
への準備を遅らせる形になりました。

 日本代表はアジア王者です。

 ですからアジアの力量を測る物差しの役目も担っているわけですから、2014年日本は是が非でも16強進出を果たさね
ばなりません。

 あのときめいた2010年6月と同じ喜びを味わうには、勿論選手と監督に適切なコンディションを求める事が必要ですが
僕たちが感情的にならず、質の高い議論を行う事も必要でしょうね。
 
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