4月24日、AC長野パルセイロは長野Uスタジアムに京都サンガを迎えます。
徳島ヴォルティスに5-1で勝利した、ヤマザキ・ルヴァンカップの2回戦になるのですが、今回はどうなるでしょうか。
カップ戦というのは、イングランドのFAカップのように
下のクラブが上のクラブを打ち負かすこと
通常のリーグ戦ではまず実現しない対戦カードが生まれる
ことに魅力があります。
ヤマザキ・ルヴァンカップは天皇杯とは異なり、アマチュアとの対戦はありません。
ただ、出場クラブをJ3まで拡大したことが、喧伝にはつながっていないものの、魅力ある対戦が増加しているとは思いますね。
やはりカップ戦というのは
上のクラブの方に心理的負荷がかかる
それは上のクラブの方が、勝利して当然という意識の中で戦う必要がある
そのため、選手と指揮官にかかる重圧が大きい
ことにつながります。
松本山雅FCが前回優勝のアビスパ福岡に2回戦で敗れたように、3部のクラブが勝ち上がることが容易ではありません。
よく天皇杯では大学生やホンダFCの勝利が「下剋上」ともれはやされますが、本当の意味で下剋上になるには、やはり4強到達くらいの成績が不可欠ではないでしょうか。
AC長野パルセイロは、カップ戦に強い面もあるのですがどうなるでしょうか。