日本女子代表と対戦するコロンビア女子代表。
男子ではハメス・ロドリゲスやフレディ・グアリン、ラダメル・ファルカオなど、近年でも著名選手が生まれていますね。
そして何よりいつの時代でも「獅子王」として称えられるカルロス・バルデラマは、コロンビアサッカーの代名詞であり続けています。
ただ、男女問わず彼らが欧州でプレイし、代表のために力を尽くしても、大抵の場合
米国への不法入国を心みる輩が多い
コカインに代表される麻薬問題は解決の見込みがない
コロンビア政府は、麻薬カルテルと共存しようとしている
という、ネガティブな印象が覆りません。
日本でも1994年米国ワールドカップが閉幕し、代表選手だったエスコバルが、自殺点の責任を取らされる形で、銃殺されるという報道に愕然とした方が多かったわけです。
自殺点は確かに厳しいが、それだけで銃殺されるとはどういうことなんだ
やはり麻薬カルテルが、背後で動いているのだろうか
とサッカー好きは震えあがり、日本がプロサッカーを発足させたことをうれしく思うも、将来を考える事件でしたよね。
コロンビアやホンジュラス、ニカラグアなどは米国と対立するか、手を握るかで常に悩み、左翼ゲリラの台頭や大統領の汚職でも揺れてきました。
中米各国の選手たちは、欧州と南米だけでなくMLSも移籍先に選ぶことが多く、そこで葛藤が生まれているかもしれないと思うと、その表情に何が隠されているのか、気になりますね。
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