塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う本革スパイクの魅力

2013-06-25 23:42:59 | 日記
 合皮スパイクが主流となる中で、今でも本革スパイクの愛用者が存在するのは、馴染んだ革の感覚が手放せなくなる為
でしょう。

 財布はベルトでもコードバン、カーフレザー、ブライドルレザーなど高価格でも高品質の革を用いた商品は、耐久年数
に加えて肌に馴染み、愛用していてよかったと思えるものです。

 例えば今多くの選手がナイキのスパイクを使っています。

 そのデザインに加えてコマーシャルの巧さ、そして先端技術の素晴らしさは万人が認めるものですが、僕の記憶では今
現在ナイキ製の本革スパイクは記憶にありません。

 ここにひとつの差別化が存在します。

 つまり本革スパイクが欲しければ

 アディダス(コパ・ムンディアル)、ミズノ(モレリア)というように、他のブランドを指名する形になり、ナイキとは
別の選択肢が生まれます。

 本革スパイクはそのブランドが抱える名人、職人の技術が味わえることも魅力のひとつですし、物づくりが後世に語り
継がれる点でも意義があります。

 近年サッカー市場でも勢いを増すアンダーアーマー。

 彼らは製作期間3年を経てスパイクを市場投入しますが、その品は合皮ではなく質の高いカンガルーレザーを用いた本革
スパイクでした。

 確かに本革は動物保護の面で厳しい批判にさらされる時があります。

 でも多くのブランドが保護だけでなく、使用する水の排水に気を付けていることも確かです。

 アンダーアーマーが意図的に本革スパイクを投入したのであれば、それは巧みな戦略と言えますし値段は張りますが本革
スパイクの愛用者が廃ることは無いと思います。
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