塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J3の首位争いは混戦模様に

2014-09-01 00:51:53 | 日記
 ゼルビア戦は勝又のプレイが印象的でした。

 終了後のインタビューも受けていましたし、交代を告げられてベンチに下がるときは、メインスタンド、ゴール裏のどちらからも大歓声が起こりましたからね。

 サイドに流れてボールを貰う動きと前線からのフォア・チェック。

 ゼルビア守備陣からすれば、嫌な相手だったでしょうね。

 僕は今日初めてⅤ・ファーレン長崎から獲得した背番号26、山田のプレイを見ることができましたが、2点目に結び付いた右サイドの突破は、なるほど、長崎ファンが移籍を残念に思うはずだと感じました。

 ゴールの際にはメイン・スタンドに向けて両手を掲げ

 「もっとコールしてくれ」

 とアピールしている姿が印象的でした。

 現在のJ3は首位ゼルビア、2位ツエーゲン、3位パルセイロという3つ巴の様相ですが、これらの3クラブは1位での自動昇格か、それとも2位でプレイオフに回るかで、来季の構想が大きく変化します。

 パルセイロに限らず昇格すれば、J2で戦うだけの補強を外国籍も含めて考慮する必要がありますし、シーズン・チケットを含む入場券の価格変更も必要ですしね。

 仮にセレッソ、アルディージャが降格し、ズラタン、カカウ、フォルランがいずれも残留したと仮定します。

 知名度のある選手がやってくることは、迎える側にとっても入場料が確保できるという旨みがありますが、同時に彼らと真正面から戦えるだけの選手層を用意しなくてはいけません。

 南野、家長のようなネームバリューのある選手が移籍する可能性はいでしょうが、1年での復帰を考慮すれば、残留もあるでしょうし。

 まだ今の段階ではどのクラブにとってもJ2昇格は確定していません。

 それでも来季の目標を立てる事が出来るクラブは、それだけで嬉しいものなのですね。
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